ここだけの話ですが、本当はあまりスプーンはやりたくない。何故かと言うと、苦手だからです。日常的にスプーンを作っている人は本当に尊敬します。
勿論頼まれればやりますが、自分から進んでやるかというとそれはちょっと…。今回は洋菓子店を営んでいる従妹から頼まれました。「え?スプーン?ああそう。ふーん。ほんまに?マジで?どうしても?」なんて失礼なオーダーの受け方…。
何故苦手なのかというと、ひたすら研磨をしなくてはならないからです。口に直接入れるものなのでささくれや凹凸があってはならない。しかも、他の部分は機械を使うことができますが先のくぼみの部分だけはそれができません。別にスプーンじゃなくてもささくれや凹凸があってはならないのは当然ですが、口に入れるものは特に気を使うということです。
サンドペーパーでゴシゴシやりながら、「みんな本当にこんなことをやっているのだろうか?」という疑問がふつふつと湧いてきたので、よくスプーンを作っている方数人に聞いてみたら皆さん一様に「最後はどうしても手で磨くしかないですね。」とおっしゃる。やっぱりそうなのか…。
取り掛かるのがおっくうで結局1年くらいお待たせしてしまいましたが、このたびようやく納品できました。
材料は欅(ケヤキ)です。オリーブオイル仕上げ。
ありがとうございました!
勿論頼まれればやりますが、自分から進んでやるかというとそれはちょっと…。今回は洋菓子店を営んでいる従妹から頼まれました。「え?スプーン?ああそう。ふーん。ほんまに?マジで?どうしても?」なんて失礼なオーダーの受け方…。
何故苦手なのかというと、ひたすら研磨をしなくてはならないからです。口に直接入れるものなのでささくれや凹凸があってはならない。しかも、他の部分は機械を使うことができますが先のくぼみの部分だけはそれができません。別にスプーンじゃなくてもささくれや凹凸があってはならないのは当然ですが、口に入れるものは特に気を使うということです。
サンドペーパーでゴシゴシやりながら、「みんな本当にこんなことをやっているのだろうか?」という疑問がふつふつと湧いてきたので、よくスプーンを作っている方数人に聞いてみたら皆さん一様に「最後はどうしても手で磨くしかないですね。」とおっしゃる。やっぱりそうなのか…。
取り掛かるのがおっくうで結局1年くらいお待たせしてしまいましたが、このたびようやく納品できました。
材料は欅(ケヤキ)です。オリーブオイル仕上げ。
ありがとうございました!