境内越しの吾妻神社本殿
先週ご紹介した吾妻山公園の頂き近くにこの吾妻神社が鎮座する。
二宮町の案内によれば、
吾妻山(あづまやま)は、吾妻山の展望台の下にある吾妻神社には、こんないわれがあります。
日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の時、三浦半島の走水から海路、 上総へ渡ろうとすると、突如として暴風が起こり、船もろとも海中に沈む かと思われました。その時妻の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)は 夫に代わって海の神の怒りを鎮め、夫の武運を祈るため海に身を投じると たちまち海は静まりました。
その後、海辺に流れ着いた櫛を吾妻山山頂に埋め、ありし日の命を偲び ました。その場所が吾妻神社だと伝えられています。 と、記されている。
この神社は江戸時代の儒学者貝原益軒(1630年 - 1714年)の紀行文などにも記載されている。
駐車場:無し(吾妻山公園の臨時駐車場があるが、駅からも近いので電車を利用とのこと)
熱心にお参りする参詣者 由緒記(画像をクリックすると拡大します)
紋付の手拭いがかかる手水舎 山頂近くにあるので階段等が多い
麓の街中から参道がある 参道(登山道)は山道
吾妻山山頂近くに吾妻神社が鎮座する
吾妻神社 地図
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