そぞろ歩き 2

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、その魅力を写真等でご案内。

吾妻神社(神奈川・二宮町)

2013年03月10日 | Weblog

境内越しの吾妻神社本殿

 先週ご紹介した吾妻山公園の頂き近くにこの吾妻神社が鎮座する。
 二宮町の案内によれば、
 吾妻山(あづまやま)は、吾妻山の展望台の下にある吾妻神社には、こんないわれがあります。
 日本武尊(やまとたけるのみこと)の東征の時、三浦半島の走水から海路、 上総へ渡ろうとすると、突如として暴風が起こり、船もろとも海中に沈む かと思われました。その時妻の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)は 夫に代わって海の神の怒りを鎮め、夫の武運を祈るため海に身を投じると たちまち海は静まりました。
 その後、海辺に流れ着いた櫛を吾妻山山頂に埋め、ありし日の命を偲び ました。その場所が吾妻神社だと伝えられています。 と、記されている。
 この神社は江戸時代の儒学者貝原益軒(1630年 - 1714年)の紀行文などにも記載されている。

  駐車場:無し(吾妻山公園の臨時駐車場があるが、駅からも近いので電車を利用とのこと)

 
熱心にお参りする参詣者      由緒記(画像をクリックすると拡大します)

 
紋付の手拭いがかかる手水舎    山頂近くにあるので階段等が多い

 
麓の街中から参道がある      参道(登山道)は山道

 
吾妻山山頂近くに吾妻神社が鎮座する

吾妻神社 地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックすると大きい地図にジャンプします)