天台宗別格本山。仙波東照宮の南に位置し、昔は星野山無量寿寺、北院・中院・南院の中心であった名刹。緑豊かな境内が四季折々にさまざまな趣を見せ、閑静な佇まいが特徴の寺院です。
特に本堂前にはみごとな「しだれ桜」があり、毎年素晴らしい姿で多くの人を楽しませてくれます。開花する頃にはぜひ参詣したいですね。
また、島崎藤村の義母、加藤みきの墓があり、藤村が義母に贈った茶室「不染亭」が移築されています。藤村書の「不染の碑」もその前にあります。
喜多院前の駐車場(有料)を利用、徒歩5~6分
中院のH.P
左:藤村書の「不染の碑」、後ろの建物は藤村ゆかりの茶室「不染亭」
右:不染亭の裏側にある「狭山茶発祥の地の碑」(薬用としてこの中院境内に栽培したのが狭山茶の始まりと言われています、クリックしますと謂われが見えます)