3/26読売新聞が伝えております。
-国立公園保護との両立考える-
発電所長から説明を受ける細野環境相(中央)と横光環境副大臣(左) 東日本大震災で発生したがれきの広域処理を促進するため福岡県を訪れていた細野環境相は25日、日本有数の地熱発電出力を誇る九重町湯坪の九州電力八丁原発電所を視察した。細野環境相は「国立公園の保護とどう両立を図るか難しい問題があったが、安定的に発電できる地熱は可能性がある。本腰を入れて地熱発電に取り組んでいく」と推進に意欲をみせた。
阿蘇くじゅう国立公園内の同発電所を訪れた細野環境相や横光克彦・環境副大臣らは、同発電所長から設備や地熱発電の現状などの説明を受けた。その後、細野環境相らは、発電所を一望できる展望台に移動し、蒸気の立ち上る様子を観察した。
視察後、細野環境相は、環境省が国立公園内での地熱発電開発の規制緩和を検討していることに触れ、「地球温暖化の観点からも地熱は有望。国立公園保護の視野を広げて、自然との両立を図りながら進めたい」と話した。
九電は五つの地熱発電所を運転しており、九重町には八丁原、滝上、大岳の三つがある。五つの発電所の総発電出力は21万2000キロ・ワットに上り、国内の地熱発電総出力の約4割を占めるという。
また、細野環境相はがれきの受け入れについて前向きな姿勢を示している大分県について、「がれきの受け入れは全国的に広がりを見せている。大分に積極的に考えてもらうことは大きい。(被災地からの輸送)コストの面も考えないといけないが、それ以上に出来るだけ早期にがれきを被災地から取り除くことが重要」と話した。
-引用終わり-
読売新聞の記事では「検討会を設置する」とは一言も書かれておりません。「本腰」という意味では既に福島の地熱開発に条件付きGOサインを出しています。
新聞によってニュアンスが少し違います。ちょっと地元メディアの報道内容を確認する必要がありますね。
-国立公園保護との両立考える-
発電所長から説明を受ける細野環境相(中央)と横光環境副大臣(左) 東日本大震災で発生したがれきの広域処理を促進するため福岡県を訪れていた細野環境相は25日、日本有数の地熱発電出力を誇る九重町湯坪の九州電力八丁原発電所を視察した。細野環境相は「国立公園の保護とどう両立を図るか難しい問題があったが、安定的に発電できる地熱は可能性がある。本腰を入れて地熱発電に取り組んでいく」と推進に意欲をみせた。
阿蘇くじゅう国立公園内の同発電所を訪れた細野環境相や横光克彦・環境副大臣らは、同発電所長から設備や地熱発電の現状などの説明を受けた。その後、細野環境相らは、発電所を一望できる展望台に移動し、蒸気の立ち上る様子を観察した。
視察後、細野環境相は、環境省が国立公園内での地熱発電開発の規制緩和を検討していることに触れ、「地球温暖化の観点からも地熱は有望。国立公園保護の視野を広げて、自然との両立を図りながら進めたい」と話した。
九電は五つの地熱発電所を運転しており、九重町には八丁原、滝上、大岳の三つがある。五つの発電所の総発電出力は21万2000キロ・ワットに上り、国内の地熱発電総出力の約4割を占めるという。
また、細野環境相はがれきの受け入れについて前向きな姿勢を示している大分県について、「がれきの受け入れは全国的に広がりを見せている。大分に積極的に考えてもらうことは大きい。(被災地からの輸送)コストの面も考えないといけないが、それ以上に出来るだけ早期にがれきを被災地から取り除くことが重要」と話した。
-引用終わり-
読売新聞の記事では「検討会を設置する」とは一言も書かれておりません。「本腰」という意味では既に福島の地熱開発に条件付きGOサインを出しています。
新聞によってニュアンスが少し違います。ちょっと地元メディアの報道内容を確認する必要がありますね。