６月の畑 （西瓜の収穫）

 週間気象情報で全ての日が”曇り傘”マークが出て、今日で３日目になります。初日は畑には有り難い雨でしたが、二日目は台風３号も太平洋沿岸を東上し、沿岸部は雨風とも強い所もあったようでしたが、私の所は平穏でした。明けて今朝は雲も切れて雨も降っていませんでした。予報では雨の確率５０％でしたが、雨の降るまででも草取りをしょうと畑にでました。但し早朝から”むせる暑さでした。そして作業の一時を使って西瓜の収穫をし・・・”初どり”です。

　６キロから８キロの大玉西瓜です。１個ずつ抱えて畑から小屋まで運ぶのは大変でしたが、今季は出来が良くて苦労が吹き飛びました。過去にない豊作です。９本の苗を植え１番果はほとんど摘除し（１２個・形状が悪くなるから）２番花３番花で、一株当たり１個が先ず収穫出来た訳です。
　西瓜の整枝は、親蔓を含めて４本仕立てにしています。７～８節目間隔で雌花が着く性質があります。１番花は摘除しましたが、人工授粉は初期４～５回しましたが、以後自然受粉・・・着果した節の側枝は必ず摘除しますが、あとは自然にまかせています。ただし毎日のように樹勢は観察し”水やり・追肥”には気を使ってきました。。

　１０個収穫した後に、着果している小さな西瓜を数えてみたら４０個ほどありましたが多すぎます。西瓜の樹勢は身軽になった分、小さな西瓜を育てるのに全力を注げるでしようが、バランスを考えると無理と考えています。梅雨が明けたら何個残して・・・摘果するか決めます。たとえば女房に話したら全部育てなさい・・・と云うでしょうね？それでは商品価値が？自家用だから多少は小さくてもいいか？　悩ましいです。