人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

日常にロマンスとミステリを

2014-10-20 16:12:20 | 日記
……というわけで、ピーター・ラヴゼイ著、三好一美訳『絞首台までご一緒に』
を読みました。

いつだったか翻訳コンクールの課題作がこの著者の作品だったか、
翻訳学校の課題がこの著者の原書だったか、記憶は曖昧ですが、
タイトルだけ知っていたので、たまたま図書館で見つけて借りました。

物語の舞台は19世紀末のロンドン。
『あなたのハート、いただきます』のマックスの時代より数十年前です。
『絞首台までご一緒に』では電話が最新機器だと部長刑事が大興奮してます(笑)。

それはさておき、夜中にテムズ川で水遊びをしていた女学生が、
ボートに驚いて、素っ裸で下流に流されてしまいます。
どうにか陸に上がったとき、イケメンの巡査が彼女を発見!
(きゃ~)

とはいえ、そのボートに乗っていた男たちが殺人事件の犯人らしいということで、
スコットランド・ヤードの部長刑事さんに連れられ、その男たちを
追いかけていくことに。

途中で犯人が何となくわかります。でも、それと平行して、女学生ハリエットと
イケメンお巡りさん(まあ当時のイケメンなんで、髭生やしてますが)ロジャーとの
恋にもドキドキ。

なかなかかわいらしいお話でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 無事、帰ってきました | トップ | 『かわいいイケメン、拾いま... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事