人生にロマンスとミステリを

小説を読むのも書くのも大好きな実務翻訳者です。ミステリと恋愛小説が特に好き。仕事のこと、日々のことを綴ります。

オトナ女子 第1話

2015-10-21 11:28:22 | 日記
ドラマではあんまり恋愛物は見ないんです。続きが気になって、一週間我慢できないから(笑)。
(本やコミック、映画では見ますよ)

けれど、『オトナ女子』は(作品を書く上で)いろいろと参考になりそうで見てみようかな、と録画してました。
篠原涼子さんが40代女子を演じるのかぁと興味があったのですが、見てみたらおもしろかった!

あんなきれいな40代、憧れます。
けれど、周りの「若い子たち」たちは厳しくて、同棲していた年下(ほぼひも?)男が
メジャーデビューを機に……って展開で……

がんばってるのにガツンガツンと。

最初の出会いが最悪だった(元売れっ子)脚本家とどうなるのかな~。イケメン社長(谷原さん)とは
戦友みたいな感じだけど、どうなるのかな~。

わくわくしてきました。

出会いが最悪ってのは、小説の展開としてもよくありますよね。私の好きな作家さんの作品でも
そんなのがあって、「こんな最悪な出会いをした二人がどうやってラブラブになるの!?」と
ドキドキワクワクしながら読みました。

なんかエネルギーもらいました!
続き、書くぞ~!

(ここんところ毎日ブログを更新していますが、ちゃんと仕事はしてますよ
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トレヴェニアン『パールストリートのクレイジー女たち』

2015-10-21 00:00:01 | 日記
江國香織訳、トレヴェニアン『パールストリートのクレイジー女たち』

ずいぶん前に新聞で紹介されていて、おもしろそうなので図書館で予約しました。
が、かなり順番待ちで、ようやく借りることができまして。

世界恐慌の後のアメリカのスラム街での生活を、先住民とフランス系の移民の
血を引く少年(成長していきます)の目を通して描いています。

スラム街、ということで、すさんだ暗い話かと思いきや、主人公の少年も、
性格に難ありの母も力強く生きていて、貧しい人たちの話なのに、そんなに暗くない。

おもしろいです。描写も生き生きとしていて読みやすい。

のですが。

「行かれる」「いかれる」がよく出てきて、すごく気になります。
前者は文脈からおそらくcan goかcould goかなぁと思うのですが。

「行ける」「いける」だよね、と気になりつつ……そういうふうに話すところもあるのかな。

追記:これに関しては飯間浩明著『遊ぶ日本語 不思議な日本語』にヒントがありそうです。
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