『アルセーヌ・ルパン』と『ほろ酔いなキス』

二つ並べるなんて恐れ多い……

『アルセーヌ・ルパン』シリーズと言えば、私は小六くらいのときに
はまりまして、全巻読みました。

長男が今読んでいます。母が小六のときにはまったものに小二ではまるとは。
なぜ彼がアルセーヌ・ルパンを知っているかと言いますと、
長男は年長のときに生活発表会で「ルパン三世」の曲を
踊ることになり、「ルパン三世って何？」と母に訊いたのです。

母「泥棒」
長男「えーっ！　泥棒!?（半泣き）」

という事態になり、母はアルセーヌ・ルパンから説明してあげたわけです。
そんな長男、今回その『アルセーヌ・ルパン』シリーズを夏休み前に図書館で借りてきたわけです。

懐かしいなぁと思って私も読んでみました。
自分で自分をスーパーマンとか無敵とか言っちゃうなんて、さすがはアルセーヌ・ルパン。

キャラとか時代とかいろいろあるんでしょうね。
私の小説の登場人物がそんなこと言っちゃったら、ただのイタイやつになってしまいそう……。


あまり関係ないですが、自分の小説の登場人物にはたぶん、みんな思い入れがあると思います。
名前を考えて、生い立ちを考えて、容姿を与えて……。まるで我が子みたい？

そんなかわいいかわいいキャラを初めて全否定された日は三日くらい立ち直れなかったです。
二度目に全否定されたときは笑えました。「え、そこまで言ってくれちゃう？」って（笑）。


それはさておき、『ほろ酔いなキスだけじゃイヤ！』がkindleで発売になってました。
作者が書かなくちゃダメだろう、ということで、ちこっと宣伝です。

かわいい後輩くんに迫られてきゃは～となります（えらいえ～かげんな説明になっても～てる）。



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