参議院選挙が近づいてきました。
先日は地元で市長と市会議員の選挙がありました。別にどうと云うことはないのですが・・・。
気になる嘘っぽいフレーズが随分出てくるんですよね、この時期・・・その事です。
特に耳障りなのは「子供達の未来の為に・・・・云々」とかというやつですね。
僕の場合、ある意味で「未来」などと云う言葉が余り好きではありません。
うーん・・・何というか・・・すべては今、現在にしかないとはっきりと思っているからですかね・・・。
「過去は今、過去となりたり、未来世は未だこない。今ここに、今ここにすべてがある・・・」このフレーズA先生のだけど、好きですね。
これだと思うわけです。
未来は今が作り、今は過去の結果・・・・というか賜物の人もいますが・・・。
選挙とは関係ないか・・・。
電車の中では少なくとも１０人以上が下を向いて携帯・・スマホをいじっている。
街を歩けば高校生や若者のほとんどと言っていいほどそれを手に見ながらか操作しながらか歩いている。
ひどいのは自転車に乗りながらそれをやる。
駅の構内ではその事が原因で衝突事故が相次ぎ「気をつけましょう・・・云々」というような看板まで出てくる始末です。
あるパン屋さんで話している時、そこの主人が「この前を通る高校生は皆と言っていいほどスマホをいじりながら歩いているって」言っていましたが、その最中、目の前を女の子が今彼が言ったとおりに歩いて行きました。
やはりこの光景は異常だとしか思えません。
時間の過ごし方、間の取り方のことは色々あるし、物思いにふけるのもよしなのでしょうが、いくら時代が変化したといってもこれは余りに脳がないとしか思えない訳です、僕などは・・・・。
何を言いたいかと言うと、それは「このような光景は一種異常なことなのだ」と云うことに気が付いている・・・という、例え社会がどのように変わろうとも、いつもスタンスはこっち側にあるんだ・・・と云う人間としての精神上の姿勢のことです。
果てしなく広がるネット社会・・・そこに蠢く多くの現代の常識というものに決して振り回されることなく、無意識な洗脳もされず・・・いつも社会というものの変遷に冷静に対処し、そしてしなやかに適応できる・・・・。
いつの時代でも自分は常にそういう「痛快なマイノリティでいるのだ」こんなことを思うわけです。
