はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

讃岐の旅(金毘羅さんをぶらり)

2018-04-19 19:00:00 | 知らない街をぶらり
朝ご飯まで少し時間があったので、大門まで階段を登ってきました。


さすが朝はお参りの人は見かけませんでした。


大門までは365段です。大きな傘の下には「五人百姓」と言われる飴屋さんがいます。扇の形をしたべっこう飴で、小さなハンマーで割って食べます。美味しいですよ。


振り返ると、素晴らしい景色が広がっていました。本宮まで行けば、もっと素晴らしい景色なんですが。


階段は下りの方が怖いですね。焦らずにゆっくり下りましょう。


このポストがあれば必ず写してしまいます(笑)



この日は、連れ合いさん達は歌舞伎(第一部)を観ます。私は、自由行動です。とりあえず善通寺に向かうことにしました。


JR琴平駅にやって来ました。現在、金比羅参りにはJRと琴電(高松琴平電気鉄道)の2つの鉄道があるのですが、昔は何と4つの鉄道が乗り入れていました。あとの二つは琴参(琴平参宮電鉄)と琴急(琴平急行電鉄)です。4つの鉄道会社が金毘羅さんに乗り入れるほど金比羅参りが盛んだったということなんでしょう。


琴平駅のプラットホームにとまっていたのは、観光列車の「四国まんなか千年ものがたり」です。


食事をしながら四国を楽しむと言うことでしょうか。最近、こういう観光列車が増えましたね。


豪華な観光列車を見ましたが、私が乗るのはこの列車です。


※訪問日 4月14日

長岡天神のキリシマツツジが見頃です

2018-04-18 19:05:00 | 花めぐり
「讃岐の旅」を続けているところですが、長岡天神のキリシマツツジが見頃を迎えていると聞いたので行ってきました。
長岡天神のキリシマツツジは、今年も真っ赤に咲き誇っていました。


メインストリートは、人の往来が絶えることがありません。少し途切れたのを見計らって写しました。


八条ヶ池と錦水亭です。朝ぼりの筍も駅からの道筋で売っていましたが、今年は買いませんでした。


(同じく)


去年は4月25日に訪れましたが、やはり一週間ほど早いですね。


背の高いツツジが壁のように迫ってきます。


この日は朝まで雨が降っていたのですが、急速に天気が回復しました。


花弁には雫が残っていました。


「光と影」


それにしても見事な赤色です。


今回も中堤を渡ったところで引き返しました。また、天神さんにお詣りするのを忘れてしまいました。天神さん御免なさい。


※訪問日 4月18日

讃岐の旅(四国こんぴら歌舞伎大芝居)

2018-04-17 18:50:50 | 知らない街をぶらり
今回の金比羅さんの旅の一番の目的は「四国こんぴら歌舞伎大芝居」を観ることでした。
歌舞伎は何度か観たことはありますが、どちらかといえば文楽の方が好きで、最近は文楽の観劇ばかりです。
「こんぴら歌舞伎」は連れ合いさんが10年ほど通っているので、興味はありましたが、金丸座は昔ながらの芝居小屋のため枡席に座らないといけないのです。足が少々不自由な私としては、正座やあぐらをかくことができないので諦めておりました。しかし、最近は席が選べるようになり、椅子席にも座れることがわかったので、今回は椅子席を取ってもらって観に行くことができたと言う訳です。


この幟を見ると芝居見学の気持ちが高まってきます。幟は駅やら商店街やらいたるところに立てられており、町をあげて歌舞伎を盛り上げているのが良くわかります。


さて、金丸座ですが天保6年(1835)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋です。「金丸座」の名前は明治33年に付けられたそうで、昭和45年に国の重要文化財に指定されました。


今回はこの芝居小屋で歌舞伎が観たいがために、金比羅までやって来たという訳です。


歌舞伎の様子はもちろん撮影禁止ですが、内部の撮影はOKでした。昔ながらの芝居小屋です。と言っても昔のことは知らないのですが(笑)


たしかに京都の南座や大阪の松竹座よりはコンパクトで、役者との距離が近い感じです。


2階からの小屋の内部です。


天井にも様々な工夫がありました。ブドウ棚からは紙吹雪を降らしていました。


私が座ったのは2階席です。こんな椅子に座りました。


私が座ったところから見る舞台です。真横から見る感じでしたが、役者の動きがよく見えました。


四国こんぴら歌舞伎は今年で34回を迎えたそうで、今や四国路に春を告げる風物詩となっているようです。


今回、私が観たのは第二部だけでしたが、大好きな「義経千本桜」(鳥居前)もありました。「鎌倉三代記」では、中村芝翫のカッコいい芝居も見せてもらいました。「よっ、成駒屋!」


※訪問日 4月13日

讃岐の旅(金毘羅さんへ)

2018-04-16 18:37:37 | 知らない街をぶらり
4月13~14日と金比羅さんを旅しました。四国には八十八箇所巡りをしていた2013年~15年頃にはよく通っていましたが、久しぶりに訪れました。

旅の始まりは新幹線です。


岡山駅で特急南風に乗り換えて四国を目指します。私の好きな気動車でした。


今年で30周年を迎えた瀬戸大橋にさしかかりました。人間は何とも凄い物を造ったものです。


いつもは車で渡っているので橋の上からの写真は撮れませんが、これが鉄道旅のいいところです。もちろん「呑み鉄」もさせていただきました。


新大阪から2時間弱で琴平に到着です。今回の旅の一番の目的は、「四国こんぴら歌舞伎大芝居」を観ることでした。そのことは次回に詳しくお話しします。


歌舞伎が始まるまで時間があったので、少しだけ金毘羅さんの参道を歩きました。


金毘羅さんには昔にお参りしたことがありますが、本宮までは785段の階段を上らなくてはなりません。この日は100段目までとしました。まだ、病み上がりなもので(笑)ここから急に階段がきつくなります。


下に戻ってきました。さすがうどんの本場です。うどん屋さんが並んでいます。香川県を「うどん県」にするとかしないとかの話があるそうですが。


なかなか風格のあるうどん屋さんです。


金比羅といえば金陵という酒が有名ですが、参道口にお酒の資料館「金陵の郷」がありました。


金陵を代表するお酒「きらめき」から、なみなみとお酒が注がれていました。これが本物のお酒で飲み放題ならえらいことになるでしょうね。


中庭には大きな楠がありました。


思わず見上げてしまいます。


宿からの金毘羅さんです。参道に沿って大門までお店が並んでいるのがよくわかります。後ろの山は象頭山です。


※訪問日 4月13日

万博公園の春の花(4)

2018-04-15 18:59:59 | 花めぐり
万博公園の春の花シリーズも今回でおしまいです。

チューリップ






ポピー


八重桜とドウダンツツジ


木瓜




シモクレン




万博公園のお花はこれからますます楽しめそうです。いつも見ていただいてありがとうございます。最後は、私からの愛をこめたプレゼントです。


次回からは、讃岐紀行です。また見て見てくださいね。

※訪問日 4月10日