ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

本来の姿

2014-09-27 10:22:21 | 娘のこと(高3)

先日久しぶりにヤマハ仲間の母達とランチをした

最近は子ども繋がりの友達と会ってもあんまり子どもの話題にはならないことが多い

だいたい介護か健康の話題

そういう年代だし、それだけ子どもから手が離れたってこと

なんだけど、今回は受験のお話

そういう話がしたくて呼び出された的な

T君のお母さん、3月まで子どもと一緒に頑張りたいって人

受験生の母がいかに大変かという話を私たちと共有して分かり合いたいというところなんだろうけど

私もMちゃんちも、はぁ・・・って感じでかなりの温度差を感じる

そこで「あやちゃんはしっかりしてるから大丈夫だろうけど・・・」と言われ

あ~、そうか小さい頃から知ってる人には娘はしっかり者としてインプットされてるんだ

最近はしっかりしてるなんて言われたことない娘

しっかり、というより うっかり、おっとり、のんびり ぼんやり というイメージ

ちょっと~大丈夫なの~?と周りから心配されてる

でもそれが元々の娘 本来の姿

しっかりしてたように見えてたのは私がさせてただけ

本来の姿でいいんだよって、自分の思うようにやっていいんだよってなってから娘は自分を生きられるようになった

うっかり者でいつもバタバタしてる

のんきにしてるか慌ててるかどっちか

そんな娘、自分らしく生きてるなと思う

 

 

 


E判定なんですけどーーー

2014-09-19 10:48:21 | 娘のこと(高3)

センター試験の検定料18800円、郵便局から振り込みました

振り込み用紙を学校からもらってきてせっせと記入してた娘

娘「あーーーーっ

私「なにっどうしたっ間違えたっ

娘「住所も書くんだった、名前書いたらスペース無いし~~

よく見ろよ~~

なんとか狭いスペースに書き込んだ文字は、老眼にはきついほどの小文字

こうやってお金を振り込むといよいよって実感が湧いてくる 

この先いくらかかるのか・・・

18年掛けた学資保険も満期を迎え、ホクホクなのも今だけか

なんか毎週のように模試がある気がする

で、今のところ(あくまでも今のところ)第一志望E判定の娘ですが

本人は「受かる気がする~ 受かる気しかしない~」と能天気

かと思うと、「駄目かもしれない・・・」と一気にブルーになったり、秋の天気ですか?

大学受験については学校や塾で色々説明をうけたけれどぉーーー

受ける大学によって色々で、とっても面倒くさい、ということだけがわかった

そしてそれらは学校では面倒見てくれないくれないこと、自分の受ける大学については自分で調べること

それくらいのことが出来ないと社会ではやっていけないよ、とお母さん出来ないからあてにしないでをアピール

娘には受験勉強以外にもしっかり受験の仕組みを理解してもらって、うっかりしてました~なんてことにならないようにしてもらいたい

私はお金を用意することだけは忘れないようにするから

E判定の娘、来年3月どうなってるんでしょうね~

 

 


聴くことの大切さ

2014-09-16 08:27:37 | 父のこと

母の一周忌の日、先日の占いで言われた言葉を胸に父のところに行きました

入る前に深呼吸して、眉間に皺が寄ってないかチェックして、作り笑顔でもいいからニッコリして

父はベッドに座り、いつからそうして待っていたんだろうと思う形で、私の迎えを待っていた

一周忌を無事に終え、食事をした後久しぶりに実家で昼寝をした父

父の口から出るのは相変わらずの不満

だけど、なんでだろう 

父の話を今までは「あ~、又かー 早く終わらないかな」って帰りのことばかり気にしてた

その時には気づかなかったけど、父の話は不満も多いけど面白い話も多い

何が言いたいのかな、どうしてほしいのかな、どういう気持ちなのかな、なんてことを考えながら聞いてると

何か見えてくるような、気持ちが少し理解できるようなそんな感覚になった

そして、ただ言いたいだけのこと、何も要求してないこともわかった

言葉の端々に前向きな姿勢も見えた

聴く姿勢ってすごく大事なんだなって改めて確信した

いつも不満ばかり聞いてた時は「だったら別の所に移る?それなら文句ないの?」とでも言ってやろうかと思ってた

出来るわけないことを知っていながら、資料でも持って行って現実を突きつけてやって黙らせようくらいに思ってた

私がここまでやってあげてるのにと上からだった私

足りないものは聞いて補充してあげてるのに、父の代わりに色々やってあげてるのに、何が不満なのかと

感謝されても文句言われる覚えはないと思ってた

でもね、そうじゃないんだね

感情のある人間に対して、それは違うんだね

帰り際、又来るねと言うと

又来てくれと言う父、いつもの会話

母だったら、忙しい中わざわざ来なくていいからって言うだろうなと思う

どっちも、相手を思う気持ちは一緒

私に出来ること、私がやりたいことを自然体でやっていこう、それで父が喜べばそれでいいんじゃないかって思った

 

 

 

 

 

 

 


母の一周忌を前に、父のこと

2014-09-02 10:57:33 | 父のこと

3月に腰を痛めてからというものすっかりパソコンから遠ざかる生活を送っています

パソコンもWindowsから変わり使いこなせず・・・

今回は自分の中で整理したいことがあって

先日占い師さんにカラーセラピーなるものをやってもらいました

5つの円の中に自由に色を塗り、その色と塗った順番で心理状態がわかるのだとか

まず言われたことは、何か自分のなかに溜まってることがあって、それがプレッシャーになってるということ

あぁ・・・そうだわ 確かに

それは施設にいる父のこと

母が亡くなってもうすぐ一年、父の施設の生活も一年半を過ぎました

確か6月頃の話ですが、眼科を受診するために父は父の姪、私の従妹のYちゃんと外出しました

Yちゃんは父の施設の隣(同じブループホーム)に勤務してて何かあればすぐに行ってくれます

その日眼科の受診も早めに終わったので久しぶりに外食しようとお蕎麦屋さんに行ったそうです

Yちゃんがトイレに行ったその隙に父はなんと冷酒を注文し、Yちゃんが戻ったらそれを美味しそうに飲んでいたと

「あれを見たら怒ることもできなくてさ~」とYちゃん

施設は勿論お酒は禁止

まして父の場合はそれが原因でいろんな症状があったので、

過去に救急車騒ぎやら、入院やら、その原因、元になるのは全て飲酒

施設に入った時に先生が大量の薬をみて驚いてました

お酒を止めれば薬は必要なくなると言われ、心臓の薬以外の認知症の薬などは止めました

飲めなくなったことで父のストレスは相当なものになり、、家に隠してあるお酒をこっそり隠して持ち込もうとしたり

親戚に行っては酒を催促したり、本当に困った奴です

Yちゃんは施設に戻り担当の人に「お昼に私が目を離した隙にお酒を飲みました」と報告

別にそのことで父が叱られることはなかったけど、介護士さんが父に「飲んだんだって~」などと言いに来るものだから

父はYちゃんに「おまえが喋ったんだろう、黙ってればわからないのに」と責めたそうです

その話を聞いて、次に私が行った時に父に言いました

「Yちゃんを責めるのは間違ってるよね、黙ってればわからないって、やってること泥棒と一緒だよ 泥棒の片棒担がせるような真似をYちゃんにさせないで、そんなに飲みたいなら許可をもらってから出かければいい」というと

「ああ、そうだ 俺は泥棒と一緒だ それでも飲みたい」と完全に開き直り

「少しでも飲みたいなら相談すればいいでしょ、こそこそ隠れてやったってばれるにきまってるじゃん こういうことするならもうYちゃんだって外出したくなくなるよ」

父は黙っていた イライラがマックス状態で枕を投げつけて拳で何度も枕を叩いた

情けない人 

後日カンファレンスがあり、今後のことで先生、看護師さん、介護士さん、栄養士さんと話しあった

先生が父に「そんなに飲みたいですか?」と尋ねると

はっきりと「はい、飲みたいです」と

そこで先生が出した提案は、月に一度くらいなら出かけた時に飲んでもいいでしょう、でも半分にしましょう、一合は飲みすぎです

そして、付き添いは男性にお願いすること

父は納得しませんでした

半分では満足しない、それなら飲まないほうがいいのか

父が昼食のため席を外したので私は言いました

「自由に外出したいという父の要望はつまりお酒のことです なんとか理由をつけて飲みたい、それだけです

私が一緒ではそれは叶わないのでもっと見張りの弱い人に連れて行ってほしいだけです

正直言って、お酒に関しては私は父を信用してません 何度も裏切られました

外出したいと言われるのが怖いです」

アルコール依存症という自覚もない 治したいとも思ってない

一日限られた量を楽しむだけなら問題はない

でも、そこからもっともっととエスカレートするのは目に見えてる

自分を抑えることができないし、しなければとも思ってない

先生は私に仰いました

人が人を管理するなど無理なことです、たとえ親子でも人の心まで管理出来ません

お父さんのことはいくら言葉で言っても同じことを繰り返すでしょう

そうなったらその時で考えていくしかないんです

そして戻った父に先生が言いました

お酒は止めましょう、それが一番です 

父はしぶしぶ納得したというか、せざるを得ませんでした

その後また父は先生からいろいろ言われたようです、娘さんがどれほど体のことを心配してるか、愛情がなければ言いませんよ

愛情・・・あるんだろうか、私に

 

カラーセラピーの話に戻りますが、

占い師さんに「私は、父に残り少ない人生を楽しく過ごしてほしいだけです 行くたびに愚痴や文句、自分は籠の鳥だとか、自由がないとかそんな話を聞くと私が責められてるようで辛いです」と言うと

「お父さんはお父さん、笑って生活しようが怒って生活しようがそれはお父さんが決めること 楽しく過ごしてほしいと思うのはあなたのエゴです 子供が幼稚園に行くと、みんなと仲良くとか喧嘩しちゃダメとか言うけどそれと一緒ですよ」 

あ~、そうだ こんなわかりきったこと なんで今更 

言われて思わず笑っちゃった

それでもね、父に笑って過ごしてほしいんですよと言うと、そう思うのはあなたに愛情があるから

今度会いに行くときはあなたから笑顔で行ったらいいんです

愚痴でもなんでもそうだねそうだねって聞いてあげて、話聞けて良かったわって笑ってあげて

あなたが変わればお父さんも変わってきます

そうなんだよね、わかるわかる、頭ではわかってたこと、子どものことで散々学んだことなのに、相手が変わるとそれが出来ない自分

どんなに情けなくても父は父

愛情があるのかどうか、自分でもわからない

半分義務行ってるようなもんだし それを放棄するほど薄情にもなれず

薄情な自分になりたくない、それは結局は自分がかわいいだけなんじゃない、とか思う

よくわからない、わからないけどとにかく次に行くときはなるべく笑って笑顔で行くように心がけよう

時間はかかるだろう でもきっと道は見えてくるはず

 

 

 


娘、高3の夏

2014-07-05 10:04:41 | 娘のこと(高3)

国立私立で悩んでたのが3月のこと

その後、色々悩んで結局娘は私立大学に志望校を決定

やりたいこと、行きたい学部が見えてきて目標を持てたことで頑張る気持ちもアップしてきた

・・・ものの

なかなか成果が形に表れず、頑張ってるわりに成績は下降気味

伸び悩むってこういうことかー

それでも、「そういう時期はある、努力をしてたらある時急に上がってきたりするから」とかね、

なんかわかんないけど大丈夫だよ~と励まし続けた

つい最近まで、なんか何をやってもうまくいかない気がする、こんなんで大学行けるんだろうかとネガティブ発言のオンパレード

何か方法が間違ってるの?普通はもっとやってんじゃないの?ただ単に努力が足りないんじゃない、と思うけど私には勉強のアドバイスは出来ないし

ひたすらそんな時もあるわよ~ 大丈夫よ~ それしか言えないワンパターンな私

そんなこんなの数か月だったけど、ようやく娘の努力にも光が射してきたようで

そうなると、まるで地獄から天国

やれやれです まあこれが長く続くわけでもないだろうけど、成果が出たのがわかればまた前に進めるかな

学校や塾で進路についてはいろいろ説明を聞いてきた

おかげでなんとなくはわかるようになった

情報は共有するけど最後に決めるのは本人

親は常に平常心

娘が希望の大学に受かるよう、一生懸命応援はするけど、

私は娘がどういう道へ進んでも元気に生きていってくれたらそれでいいや


娘初めての一人旅

2014-03-29 12:57:18 | 娘のこと(高2)

一人旅なんて言うほど大袈裟なもんではないけれど、一人で東京行ってきました

東京は数回行ってるけど、一人は初めてだし、今回行く場所も全く初めての場所

乗り換えとか大丈夫なのかな、方向音痴だし

とはいえ、教えてあげたくても私もわからないし

下調べはしてたみたいだけど

わからなければ人に聞くからと、そうだよね外国じゃないし、なんとかなるね

新幹線に乗った頃にラインで

「乗れた?」と送るけど返事なし

既読にもならず

一時間以上たってから

「寝てた」

「おはよう」

「乗れたよ」

寝てたって・・・

その後着いてしばらくたったと思われる頃

「今のところ順調~」

ときたきり連絡は来ないまま夕方になって、これから帰るねとラインが

駅まで迎えに行ったら、買い物したと思われる袋を抱えた娘が楽しそうに帰ってきた

楽しかったよ~~ 全然行けたわ、乗り換えも間違えなかったし、一人で大丈夫、今度連れてってあげるよ

お昼どうした?と聞いたら

下北沢で乗り換えの時におしゃれなカフェみたいの見つけて入ったよ

ランチ980円、美味しかった~

初めて行った街で一人でオシャレなカフェでランチ・・・私でも勇気いるわ

人にもいっぱい聞いた、無視もされた、いっぱい歩いた、109で買い物もした

へぇ~ たいしたもんだね~ 

大学はもう春休みで中には入れなかったけど、街の雰囲気や、空気感はわかったかな

オープンキャンパスに行けたら良かったんだろうけど、一人で行って、歩いて、電車やバスに乗った

いろんな一人での体験が大きな収穫だったね

帰ってからうるさいくらい喋りまくる娘に

嬉しいような、さみしいような

人ばっかりで住みたくない~とか言うことを期待してたけど、あっけなく撃沈


国立か私立か

2014-03-18 11:39:08 | 娘のこと(高2)

娘の第一志望は、一応地元国立大学

一応、そう、どうしても行きたいというより、とりあえずみたいな感じでずっと同じ大学を書いてきた

でも、正直言って魅力は感じてなくオープンキャンパス行っても全く行きたいという気持ちになれず

最近になって、

「県外の大学行きたい」と言ってきた

あ~、やっぱりね、ついにきましたか

高1の頃 「地元大好き~ 東京行きたいとか全然思わない~」と言ってた娘

内心、よしよし、そうだよね~と思いつつ尚保険をかけるかのように

「東京はさ、今後大きい地震があるかもよ~」と脅しをかけてもいた

なのに、そんな母の下心を木っ端微塵にくだくように、あっさりと県外行きたいと言い出した

高2の頃から、東京はこっちにないお店がいっぱいあるよね~とか

東京ばっかりいっつもいい天気だよね~とか、もう「ザ、田舎の女子高生」

都会に憧れる田舎の女子高生の王道を行くようになった

同じようなお店なんていっぱいあるよ、とか小さな抵抗をしてみるものの聞く耳持たず、だよねやっぱり

そして、最近いろんな大学のパンフレットを眺めながら、少しずつ行きたい方向が見えてきたという

塾の先生に「私立に絞るなら早く決断したほうがいい、受験に必要ない教科を削ってその分必要な教科に時間をあてられる」と言われ

春休みに大学を見に行きたいと言い出した

一緒に行こうと思ってたけれど、ここにきて酷い腰痛になってしまい、東京は無理かもと思ったら

一人で行くと言う

一人で行けないようじゃダメだよねって

そうだよね、そうだけど。。。大丈夫なのかな?

でももう行く気満々だし、チケットも買ったし

お父さんにその話をすると

模試の結果を見ながら

「国立も受けたほうがいい、私立向きではないと思う」という意見

娘は特にこれが得意ですという教科がない、どれも平均的で可もなく不可もなくという感じ

そういう子は私立では弱い・・・ らしい

学校も国公立押し、ずっと入学当初から国公立の話ばかり

娘に限らずほとんどの子が国立志望になるのは洗脳されてきたというのもあるかも

そりゃ私立に比べてお金がかからないから、親としては地元国立大学っていえば

親孝行だね~って言われる

一人暮らしで私立なんて、とても行かせられないという家庭も多い

お父さんに、国立受けたほうがいいと言われた娘、またまた大いに悩んでた

どうしてもここに行きたいですっていうくらいの強い気持ちがあればいいけれど、そこまではないよね

娘の東京一人暮らしを応援したいような、したくないような、

応援はするけど、心の中ではどうか地元の大学しか受かりませんように~と酷いことを考えてる私もいる


2014 春

2014-03-14 08:16:41 | ひとりごと

気がつけば半年以上もブログを更新していませんでしたね

昨年は色々あってネットどころではなかった

母が倒れた日からもう一年たちました

昨年の今頃、雪の中病院までよく通ったなと、同じ季節が来るたびにきっと思い出すんだろうな

思い出したくないけど

母は昨年9月に天国へと旅立ちました

よく頑張ったと思う

思うけど・・・本当はもっと早く逝きたかったんじゃないかなと

延命治療はしないでくださいとは言っても、最低限のことはするから

見てるのも辛かったな

もう母であって母ではないような

苦しむ姿は思い出したくない

思い出の中の母はいつも元気で逞しい

そんな姿しか思い出したくない

まあ、湿っぽい話はさておき、

娘もいよいよ最後の高校生活を迎えます

泣いても笑ってもあと一年

今年は受験受験で頭いっぱいになるんだろうな

どういう方向に行きたいのか、ようやく最近になって見えてきた娘です

私にとってこれからの一年は子離れの年になりそうです

受験生の母として、いろいろ気持ちの整理を兼ねてブログもぼちぼち更新していきたいと思います

 


娘、高2の夏休み

2013-08-26 09:08:14 | 娘のこと(高2)

娘の夏休みも終わり今日から学校へ行った

高2の夏、どこも行かなかったな・・・と昨日ぽつりと言ってた

夏休み前に、一緒に東京遊びに行こうと計画してたけど、7月に母の様態が急変しもう長くないと医師に言われた

いつ連絡が来てもおかしくない状況で、週に一度は見舞いに行くようにしてた

それでもどうにか様態は落ち着き、だからといって回復したわけではなく、

ただただ苦しまないでいてほしいというその願いだけで積極的な治療はおこなわない

そんな夏だったので、どこも行かず

娘もそれは理解してた

理解はしてても、せっかくの夏休み

友達に会うたびに旅行のお土産をもらい、話を聞き

なんで私だけって言う不満はあったはず

しかたないよ、としか言えない私

学校始まってちょっとほっとした


ヤマハまさかのグループ復活? 3

2013-07-13 05:57:28 | 習い事、塾

T君の演奏を聴いて帰った翌日、さっそくT君母から電話があった

T君からグループの話を聞いたらしい

私としては、うちが辞めたいと言い出したばっかりに二人に迷惑をかけるのではないか、それが一番気になるところ

T君母は、グループやらせたい派、Mちゃん母に遠慮もあり強く言えなかったけど先生にもずっと「また機会があれば3人でやってほしいですね」って常々言ってた

なので、今回の話は大乗り気

おそらくMちゃんちは納得しないだろうから、集まって話そうと言われた

えぇっ?話し合い?親同士が?

とりあえず、先生からそんな提案があったってだけだし、先生も子どもたちにそれとなく話を出してみますって言ってたし、

親が動くには早すぎない?

先生が子どもに話す→子どももやりたいと言う→親たちに連絡がくる、って順番でいいと思うんだけど

話し合うならその後でもいいのでは?

何を話し合うっていうのか?

でもあまりにも勢いがよくて言えない

グループになるならレッスンの形態が変わるし、そのことをMちゃんちにも伝えないとって

だから、それは先生からMちゃんちに言ってもらった方が・・・

うちが巻いた種とはいえいやはや

で、3月のある日3人で会うことに

グループの話を知らないのはMちゃんちだけ

まず私から状況を説明、Mちゃん母かなり険しい顔で聞いてた

その後、Mちゃん母から出た言葉は

まず、2月の発表会でMちゃんが失敗した話

そのことで未だに怒りが収まらず

高校生だし、口出しはしない方がいいと思い我慢して言わなかったら、本当に練習しなかった

全く練習もせず、焦りもせず、結果失敗したのに反省もない それが許せない

たかが発表会とはいえ、そこに向かう姿勢がなってない

一生懸命練習してそれで失敗したならそれはそれでいい、でもろくに練習もしないで望むなんてありえない

今までもそうだった、だから今回はちゃんと練習しないならやめさせるからってパパからも言ってもらった

それなのに練習しなかった、だからもう辞めさせるつもりでいた

でも、本人が来年リベンジするとか言ってるから結局辞めさせてないけど、その後も全く姿勢は変わらない

もういい加減うんざりしてる とまあ怒りまくり

T君母が、Mちゃん上手だったよ、うちも練習しないよ、とフォローしても聞く耳もたず

Mちゃんの何もかもが許せないらしい

だらしないところとか、ちゃらちゃらしたところとか、自分の意思がないところとか

毎回思うけど、そのように育てたからじゃないの?

自分の思い通りにさせようとレールを敷いて来た結果の現在

私から見たら、失敗したことを引きずらない、一瞬落ち込んだけどまた頑張ろうって立ち直りの早さは素晴らしいと思う

と言うと、早すぎだよ もっと反省してほしい と反論された

いつまでもうじうじされるほうが面倒だと思うけど、ないものねだりだよね

勉強も全然しないし、と言うから、うちもうちもと言うけど、人がどうあれ関係なくとにかくMちゃんにはちゃんとしてほしいらしい

でもね、親の態度も一貫してない

練習しないなら辞めさせると言ったのに、それを貫けないで子どもに負けてる

そういう繰り返しだから、親の言葉が響かない

話を聞いてて、ここまで自分の子を認めないなんて、Mちゃんのこと嫌いなのかなとさえ感じた

いいところをひとつも認めず、責めてばかり

自分は高校時代、運動部に所属してて自分に厳しく追い詰めて頑張るタイプだった

それをMちゃんにものぞんでいるのに自堕落に見えるMちゃんを情けなく思うようだ

理想を子どもに押し付けても駄目、今までよく言うこと聞いてきたと思うし、親もよく洗脳してきたと思う

とにかく、散々Mちゃんの愚痴をきかされ、本題のグループについての話はほとんど出来ず、

ただ、反対なんだろうなというニュアンスは感じた

だからね、先生が何か言うまで待ってたほうがいいんだよね

そして、当の子どもたちはその晩おおいにラインで盛り上がってた

グループ出来るらしいよ! 曲何にする?って

特に一番張り切ってたのがMちゃん

やっぱりやりたいんだね


ヤマハまさかのグループ復活? 2

2013-07-04 08:39:51 | 習い事、塾

ヤマハの帰り道

「まさか、あそこまで引き止められるとはね~」

「だよね~ 高校生だし、もういいよねって思ったけどやっぱり一筋縄ではいかない先生だわ」

で、グループのことを娘にきいてみた

「グループやりたいの?」

「やりたいっていうか・・・ グループは好きだよ、楽しいし でもね、無理でしょ」

「なんで?」

「Mちゃんち、無理でしょ」

「あぁ、そうだね 絶対反対してくるね」

元々中学の頃からMちゃん母はグループを辞めさせたかった

でもグレードとるにはグループ必要(そんなきまりはないけど)と先生に説得され3年間我慢してた

グループ内の空気は、当然高校になったら続けられないと、誰もが感じてた

高校はみんな違うし、部活入れば時間もつくれないだろうし、無理だよねって

実際高校生になったら、誰も部活してないし、時間も合わせられないこともないという現実があったけど

娘に「グループ好きだったら3人で続けたいねって話はしてこなかったの?」と聞くと

「そういう話はなんとなくタブーっていうか、暗黙の了解みたいのがあってあえてスルーしてた」

つまり、Mちゃん母が反対してるのを誰もが知ってたので、戦う前に諦めてたって感じ

「Mちゃんそれでいいのかな?」

「Mちゃん、そういうの深く考えないっていうか、駄目って言われたらふ~んそうなんだ~って、そんな感じじゃない」

母の敷いたレールに乗っかってなんとなく流されてるMちゃん、本人もそれで違和感なく、Mちゃん母も言うとおりにさせることでうまくやってきたところもあり、主導権はいつも母にある

なんだかね、正直娘と話してて所詮習い事は親のお金で行かせてもらってるので強く言えなかったのか

本当は出来ることならグループは続けたかったんだって気持ちがあったことに驚いた

親たちが、もうグループはいいよね、これが最後だよね、高校に行ったらもう無理でしょ、とか子どもたちの前で言ってきたことでなんとなくそういう方向に流してきてたことに今更ながら気が付いた

習い事は親が主なのか、子どもが主なのか?

子どもの気持ちを第一に考えてたつもりだったのに、

「言えばいいのに」って言ったら、「だって無理でしょ」って

なんかそれもどうなの?

そこまで本気でもないってことだよね

とにかく、ヤマハに関してはずっと親たちが先を走ってきた結果、子どもたちが主体性をもたなくなったと思われる

ここでまたグループ復活となると、また親が出るのか?と思うと複雑

しかも、うちが辞めたいと言い出したばっかりに巻き込むことになる?

 


ヤマハまさかのグループ復活?

2013-07-03 08:43:19 | 習い事、塾

中学卒業と同時にヤマハのグループレッスンも卒業し、高校からは個人のピアノレッスンだけになってた娘

そのピアノも昨年から「来年4月で辞めたい」と言っていた

月2回、もっと上手になりたいという意欲もなく、なんとなく趣味で行ってる感じだったので

私ももうそろそろいいよねって思ってた

3月になり先生に辞めることを伝えることになり、私も同行

レッスン前に娘から「あの、来月いっぱいでヤマハ辞めたいんですけど」と言うと

かなり驚かれ「えぇ!なんで?まだ受験生じゃないでしょ まだ早いでしょ 今辞めるなんてもったいないこと言わないで」

と、冗談は辞めてよ~ってのりで言われた

(いやいや、本気ですし、もう十分やりましたし、この辺で卒業させてやってよ)

娘は「はぁ、でも・・・もういいかなって思って・・・」

「駄目よ、今辞めたら弾かなくなるよ、もったいないって」

(いやいや、いつ辞めても好きなら弾くし、もったいなくないですぅ)

先生は、もう一回発表会に出て欲しいらしい

でも、発表会は2月でテスト期間とまるかぶりなのでそれは無理ですとはっきり伝える

じゃあ、何か別の方法でもう一回何かやってからにしなさいよと、引かない

そんなこんなの押し問答で30分経過

そこで出したきたのが

「またグループやらない?」のひとこと

そこで娘が反応してしまった

「グループは好きだし、やりたいけど・・・」

「でしょ?だったら月一回グループにしましょう」

(いやいや、そんな まわりを巻き込むのもちょっと)

そこに次のレッスンのT君登場

T君にも

「またグループやらない?」という話を出してみると

T君「はあ、どっちでも」と言ってにやにやしてる

T君、もともとグループ辞めたくなかった子だしね

なんかもう時間もないし、これ以上ねばっても辞めさせてもらえないのがわかったので、先生のペースでグループやりましょう的な話で終了

私は「グループは他の二人もいることだし、簡単にはいかないと思いますので、少し考えさせてください」と言った

その後ついでにT君のピアノを久しぶりに聞き、随分上手になったな~と感心

先生にしたら、T君の演奏を聴かせることで娘を刺激したかったみたいだけど、いまいち感動もなく

ピアノへの情熱というか、私も頑張りたいっていう気力はもうないんだなって思った

 


人のことは言えないけれど

2013-06-08 09:06:59 | ひとりごと

Mちゃん母と久しぶりに会った

Mちゃんもうちと一緒でひとりっこ

進路の話になり

「もし、あやちゃんが県外の大学に行ってその後もそっちで就職したいって言ったら許せる?」と聞かれた

許すも何も、そう言われたらしょうがないよね

親の本音は、出来れば地元の大学に行って地元で働いてほしいけど、それは言えないかな

大学を県外に決めたらもう二度とこの家で暮らすことはないという覚悟を今からしてると話した

そうは言っても本音は行かないで~~なんだけど

Mちゃん母は、子どもも高校生になり一緒に住んではいてもほとんど部屋にいるし、どんどん離れていってることは実感してる、

それでもこの家からいなくなると考えると自分自身が不安でしょうがないと

気持ちはわかりすぎるほど一緒だよ

私なんて主人が単身赴任、もし娘が出て行けば私は一人暮らしになるわけで

今は考えたくないけどね

そしてMちゃん母の悩みは更にそこから介護の話に

一緒に住んでるお姑さんが2週間ほど前から入院してるという

そのことで彼女は今体調を崩してる

まさに介護ストレス

なんかちょっと前の私のようで、

あまり抱え込まないで、一人で頑張ろうと思わないで、って言ったけど

なんかね、ちょっと違うんだよね

入院して2週間、毎日行ってるの?と聞くと

一回行っただけと言う

お舅さんの夕飯もワタミ(お弁当)からとってて 朝も昼もお舅さんの分は作ってない

お姑さんに「おじいさんのこと頼むね、何も出来ない人だから」と言われそれがすごいプレッシャーだと

だからたまにおかずをわけてあげたり、味噌汁をわけてあげるけど、毎食となると気が重いと

今までは同居とはいえ、食事はまったく別

台所はひとつだけど、使う時間帯が違うので冷蔵庫も別、食材も別

おかずはたまに煮物などもらってたけど、お姑さんのくれたものはあまり口に合わなかったとか

毎食無理なら出来る時でもいいんじゃない、ついでに一品わけてあげるくらいでも

と言うと、食費もらってないし・・・だって

味噌汁におかず一品がいくらかかるのか?ケチにもほどがある

味噌汁の出汁は自分たちは無添加の物を使ってて、おじいちゃんのだけほんだしで作るのも面倒だし、とか言った時はちょっと呆れた

その出汁はそんなに高価なのかしら?

実家の親からは「嫁なんだから、しっかり面倒みなさい」と言われてそれも辛いと

それはわかる 第三者から言われる「あなたがしっかりしないと」的な言葉は辛い

とにかく、出来ることをやる、無理しないでって言ったけど

この先もしお姑さんが先に逝ったらと思うとどうしたらいいのかわからないと

こんなことなら同居なんてしなければ良かったとか

私は同居は考えられないタイプなので、両親と同居してる人を心から尊敬する

彼女も結婚してからずっと同居してきたわけで、それなりに関係も出来てるのではと思うけど

話を聞いてると、自分たちのこと以外は一切何もしてなくて、これからもしたくないんだって思った

一緒に住んでるけど、協力体制は出来てなく、今後もする気はない、そんな感じだった

だから、介護という問題がいきなり目の前にきて戸惑ってる

周りから「嫁」だからと期待されることがストレスになってる

自分の今までの生活スタイルを変えたくない

例えば、スポーツジムに行く回数を一回減らしてお見舞いに行くとかも

そのくらいのことも彼女にはストレスなんだよね

おじいちゃんの夕飯を作らなきゃって思っただけで、自分のペースが乱されるのが嫌なんだよね

私ももし、父と同居とかになったら絶対無理って思うから人のこと言う資格はないけど

でもある程度の歩みよりはしなければだよね

ここで思いだしたのが私のおばちゃんのこと

おばちゃんは二十歳で本家の農家の長男の嫁として嫁いできて、最後までおじいちゃんおばあちゃんを自宅で介護した

20年以上努めた仕事も辞めて、同居してる家族で親の面倒を看ると決めた

二人一緒に介護の時は相当大変だったと思う

おじいちゃんの世話のため部屋に入ると、外でおばあちゃんが文句を言う

いつまでじいちゃんの側にいる気だと

おばちゃんはそのことを「おばあちゃんはおじいちゃんを愛してたからやきもちをやくんだよ」と言う

おばあちゃんはポータブルトイレを置いてもそこで用を足さずにゴミ箱で用を足したり、オムツをちぎっては外へ投げたり

それはもう大変だったという

畑仕事が大好きでいつも日焼けしてたおばちゃんが介護してる間は色白だった

どこへも出られなかったんだと思う

でもおばちゃんはいつも楽しそうだった

今日はおばあちゃんと折り紙したんだよとか、小さい幸せを見つける名人だった

今も母の介護で毎日通ってきてるけど、

好きでしてるんだから気しないでって言う

姉さんにはお世話になったから恩返しのつもりでやらせてもらってるんだからって

常に感謝の気持ちを持ち、ここまで人につくし、優しく思いやりにあふれた人を私は知らない

多分こんな人は稀なんだと思うけど、おばちゃんを見てると人に優しく出来る人は幸せなんじゃないかって思う

私のように、親の所に行くのが気が重かったり、ストレス抱えたりしてないで

自分の置かれた状況に素直に優しい気持ちで向き合えたらきっともっと楽になれて、幸せになれるんじゃないかって

 

 

 

 

 

 

 

 


自分の価値観だけで見ない

2013-06-05 09:20:56 | ひとりごと

先日マンションの知人に会った時の話です

その方の息子さんは娘の同級生、上に大学生の息子さん、下に小学6年生の娘さんがいます

いつもなにか不調を訴えてくる人です

ちなみに以前の記事でも書いたことあります →  

この日は小学生の娘さんの、もうすぐ運動会だねという話から始まった

陸上クラブに所属してる娘ちゃん、選抜リレーに選ばれたとか

すごいね~~と言うと

「それがね・・・最初は喜んでたんだけど、昨日アンカーになったって・・・」

「え~~ すご~~い 良かったね~」

「良くないよ だって一緒に走る子が学校で一番速い子で、もう別格なんだよ 絶対に勝てないよ、抜かれるに決まってる」

それはわからないよ~と言うけど、もうその人の中では負ける姿しかないようで

一番速い子と走ると聞いてからずっと落ち込んでもう見に行く気にもなれないとか

なんでそこまで・・・

運動会で活躍する姿を見たいのはどこの親も一緒、でも運動が苦手な子もいるし、そういう親はやはり運動会見に行きたくないと思うのかな

私は、運動会に娘の姿があるだけで満足してたけど

抜かれる姿を見たくないってその人は言った

そして子どもにも、なんでアンカーなのよって文句を言う始末

娘ちゃんは、最初はもう駄目だって落ち込んでたけど、もう開き直って抜かれたっていいやって言ってるらしい

そう、子どもがそう言うならそれでいいじゃないの

というか、落ち込む娘ちゃんを励ますのならわかるけど、逆になってる

彼女は子どもに対して自分の価値観を押し付けすぎ

今年大学に入学した息子さんの件でもそう

親の希望でもあり息子さんの希望でもあった大学に落ち、息子さんは別の大学に入学したものの

その選択にずっと納得できず、ずっとイライラしてた そりゃ体調不良にもなるよ

自分の思う道でない子どもの選択を応援できない

共感しながら話を聞いてるけど、頭の中は???だらけ

こうなってほしいという思いが強すぎる

親の思うようになんていかないのが普通だよ~って言っても、「でも」「だって」 ばかり

あまり口出さない方がいいんじゃないって言うと、無理無理、絶対無理!だって

上の二人で失敗したから、下の娘ちゃんには特に思い入れがあるみたい

なんていうか、上の子で経験したことが逆な方向に生かされそう・・・


父からの電話

2013-05-28 10:51:49 | 父のこと

父と喧嘩してから一ヶ月過ぎた

その間私は母の所へは行っても父の所はスルーしてた

行かないと言うより、行けなかった

考えただけで具合が悪くなり、身体が父の所へ行くことを拒否してた

2ヶ月間胃潰瘍の薬を飲み、産まれて初めて胃カメラを飲んだ

ストレスが胃に悪いのは知ってる

考えたくない、考えないようにしよう

そう思ってもあの日のことがずっと頭から消えない

向き合って乗り越えるには時間が必要だった

何もしない日々を過ごすことが必要だった

一番いいのは父に寄り添い、助け合い、励ましあい、仲良くすること

そうなることが一番なのだとわかってる

私自身のためにもそうしたほうがいいのもわかっていた

でも身体が拒否する以上は逃げるしかない でもそれは逃げることではないとmixiの友人たちに励まされ、今の自分を受け入れることが出来た

最初の頃は父からの電話に出ることは勿論、伝言さえ聞きたくなく即行で削除

そのうち電話もこなくなった

少しずつ体調も回復してきた頃に夏物のパジャマを持って母のところに行った

父の着替えやパジャマはいとこに預けた

その日の朝父から着信があった

電話は常にマナーモードにしているので電話には出なかった

着信履歴に以前ほど拒否反応は出なかった

ついでに顔を見てこようか、と一瞬迷ったけど、やはりやめた

その日何度か着信があった

伝言も残っていた

父の声は優しく、今日はこっちに来ないの?と一言

弱弱しい声になんだかかわいそうになった

夜にいとこから着替えを届けたとメールがあった

その後また電話が

いつもは気づかないのでそのままだけど、着信に気づいた瞬間迷ったけど電話に出た

このまえのことは自分が悪かった、許してほしいと父は素直にわびた

私は父のしたことを責めることはしないけど、ただ悲しかった、ショックだった、情けなく残念だった、

母が倒れて私なりに一生懸命やってきたのに裏切られた気持ちになったと泣きながら伝えた

父がどれほど理解したかはわからない

それは父の問題

私は自分の言葉で自分の気持ちを父に伝えられた、それでいいと思った

父の娘として、産まれて初めて自分の気持ちを伝えられたから もういいと思った

次に行く時は父の顔も見てこようと思う

一ヶ月たってようやくそんな気持ちになれた