どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

気持ちと心が行ったり来たり

2012-08-19 21:14:33 | ひとりごと
気は心…、


昔からよく言われる事ですが、


気を遣った相手から心が帰って来るとめちゃ嬉しい。


逆に、気を遣って頂くと、心を返さなければと、自分の出来る事でお返ししようとする…、


そのお返しに、気のきいた対応をされると、相手に惚れ込んでしまう…。



結局、気持ちと心が行ったり来たり…。


それ以上も無く、それ以下でもなく…、


お互いに、気持ちが行き来している間が一番良い関係なのかもしれないね。


言葉を変えれば「距離感」の大切さ?


「間合い」ってどんな事にでも結構大切なんじゃないのかな?





海の男の優しさが身にしみる今日この頃…。



夕立、落雷、停電、そして…

2012-08-18 08:29:38 | ひとりごと
昨日の夕方、自宅付近ではもの凄い夕立だったようで、


嫁さんが言うには「そら、あんたえらいこっちゃがな!」だったらしい。


んで、雷鳴が轟き、「あ、これは近所に落ちたな」と思った瞬間に停電したらしく、


このあと約3時間、真っ暗な中で過ごす事になった。


被害にあったのは、うちの隣組の約10件だけ、


おむかいの家はキャンプ好きで問題なし、


はす向かいは赤ちゃんが居るので早々に車に避難し、エアコンをつけていた。


その他、家から出て来てワ~ワ~騒ぐ人達(もちろんウチも…)、


留守であるかのようにひっそりとしている家、色々だけど、


関西電力は「頑張ってます」というだけで作業はいつになるか全く返答は無い。


で、相変わらず騒いでいる最中に僕が帰宅。


うちの家のある一角だけが見事に真っ暗で、写真をとってみたけど予想通り何にも映らんかった。


関電に電話して、「こぉら~、いつになったら電気つくんじゃ~」とやかっている所に作業車が到着、


作業の人は無言でてきぱきと、プロフェッショナルな一面を見せてくれた。


ほんと現場でやってくれている人は「必死」で、使命感に溢れているのに、なんで事務所はあんな態度なんやろね。


15分程の作業で通電、「よかったよかった」と三々五々家に戻ったけど、


全然よくないじゃん!


センサーライトは言う事聞かないし、電話もダメ、給湯機もダメ、1Fのシャッターも作動しないし、


あれこれ設定し直して、あーだこーだやってると1時を回っていた。


それでも今現在、シャッターは死んだまま、電話もピカピカするだけで通話できないし、


給湯機は「僕、休みます」って感じで原因不明のまま。


メーカーも休日で対応できない事が多く、いずれも月曜日までどうにもならない様子で、


とにかく、やる事がいっぱい。



本当にたまたまなんだけど、夕方、知り合いが「停電でえらい目にあったねん、なんかええ方法ないかな?」


そんな話があって、「ふ~~ん、でも停電なんて滅多にないし、気にせんでええんとちゃう?」って言ってたところで、


こんなにすぐに我が身に降りかかるとは思わなかった。


どこのメーカーに問い合わせても、「有償」での点検や修理になるみたいなので出費も覚悟しないといけないし、


なかなかすぐに対応もしてくれないみたいなので、不便極まりない。


なんでも電動にしてしまうと大変な事になってしまうね、皆さんもご注意を…。

なんでナンで腹いっぱい

2012-08-18 02:51:53 | お出かけやお店などなど
「なんかインドやわ~」って突然嫁さんが云い出し、


「んならいきますか~」って近所のインド料理店へ久々に行って来た。


コース料理を食べるほどでもなく、気軽にあれこれ頼んで食べる事にして…、


ナンだけは「食べ放題」にしてもらった。




サラダは、海老とアボガドとクリームチーズ




鶏ささみのグリル




この店にはちゃんとした焼釜があって、本格的なタンドリーチキンやナンが楽しめる。




カレーは嫁さんが「ほうれん草と海老のカレー」




僕は「まったりチキンカレー」?、「マイルドチキンカレー」? …忘れた。




ナンは4種類あって、




ガーリック、プレーン、ニンジン、ほうれん草が最初にきて、


以降は好きなナンを追加できるシステムになっている。


最初に来たナンだけで充分なんだけど、「ナン食べ放題」にしているので、


おかわりしないと損な様な気がして、


プレーンを追加した途端、嫁さんがまさかの満腹宣言、


追加したナンは頑張って食べかけたが、どうしても最後の一切れが無理で、残してしまった。


いつまでも昔のようには食べられませんね、アホですわ…。


夜遊び友の会?

2012-08-17 16:44:27 | お出かけやお店などなど
某日、某場所で、某お方達と内緒の集まりがあった。(なんのこっちゃ!)


もう何度目かの「会合」で、


日頃溜まったうっぷんを晴らす人や、


欲求不満を解消する人…、


ただ酔っぱらいたいだけの人、


欲求不満でも無く、鬱憤も溜まっていない人…。


いつしかこのメンバーが固定されて、


ホームグラウンドの「花〇人・〇と〇」さんへ。




あいかわらず、美味しい料理と旨い酒で身も心もほぐれて…、






妊婦さんもご機嫌♪


  

酢昆布反対やっちゅうねん!


妊婦さんには酸っぱいものがいいらしいので、卒業記念のプレゼントは「アメと酢昆布」


安上がりでございました。(笑)


牧野さんは早くに帰ったけど、残りのメンバーは、時間を忘れ…、



僕は時間も…、記憶も…、帰る場所さえも忘れ…、




気がつけば犬小屋で寝ていました…。


やっぱりテンヤですわ

2012-08-16 09:50:07 | 釣りのこと
先日のタチウオ釣りでの事、


丸松さんの若船長(第八明石丸)で出船、


その日は、天秤や胴付きとテンヤでの釣りを比べてみようって事で乗船。


奇しくも同じ考えの方がいらっしゃって、(某有名黒赤メーカーの人)


他のお客さんの邪魔にならない様にミヨシの左右に分かれて席をとった。


この方は「今日は天秤で通します」ってテンヤは持参せず、


「おおっ、かっこいいですね~」「根性ありますね~」って言ったたんだけど、実際なかなかできるもんじゃない。


貧乏症の僕には絶対に無理、さすが釣りでメシ食っている人は違うのだ。


って事で、最初は伊勢湾仕様の胴付き仕掛けでスタート、


少し違うのは、先につけたトリプルフックがかなり小さい目にしてある、


出来るだけ違和感なく喰わせたいという気持ちでやったことだけど、


結果から言うと、あんまり関係なかったみたい…。


で、アタリは順調に出るものの、テンヤのように「フッ」とか「コツッ」とか最初に感じる小さいアタリが判り辛く、


タナを探すのがどうしても遅れてしまう…、


ただ、アタリを感じてからは、テンヤよりも引き込むアタリが大きく出て、


フッキングまでは比較的早くいけるように思ったが、まわりで比べる人がいないので???な所もある。


たまたま食いが立っているだけかもしれないので、もう1本テンヤの竿を出してみる事にして同じタナまで仕掛けを落とす、


と、すぐにコツコツと比較的調子のいい時のアタリが出て、そのまま巻いて行くと、やがてガツガツ、


ゴンゴン、ギュンッと竿先を締め込んで、上がってきたのは90cmクラスのまあまあサイズ。


この頃から風と潮が強くなってきて、太い道糸を巻いていた隣のおっちゃんの仕掛けが僕の目の前に…、


僕の道糸はPE2号、おっちゃんのは5号、しかもでっかいケミホタル付き…、


当然オマツリになるんだけれど、伊勢湾仕様の仕掛けでは、トリプルフックがオマツリをややこしくしてしまい、


他のお客さんに迷惑をかけてしまう事が判明…、これはだめですね~。


次は、湯浅仕様だけど、これも仕掛けをあんまり長くすると隣とまつるし、ましてや2本針はトラブルの原因になる、


急遽、船の上で「短い目1本針仕様」に改造したが、こうなると湯浅仕様ではない様な気がする…。ま、ええけど。


でもって、サンマの切り身をつけて放り込む、


棚はさっきと同じ、底から10mから誘い上げる感じで…、


するとすぐにアタリが出たが、やっぱりテンヤに比べると、ぼやけたような、ボケたアタリの感じが否めない。


止めてやると、アタリはますますボケてしまう感じ…、


巻いていると、カツッ、カツッと小気味のいいアタリで追いかけてくるんだけど、なかなか喰い込まない。


てか、釣ったタチウオは全部指3本以下のミニサイズで、うち1本は指2本に満たないミニマムクラスだった…。


背中合わせのY氏(某有名黒赤メーカー勤務)も同サイズばっかし…、




「これはでかいでしょ」と見せてくれたのが80cm…、


その頃、胴の席では初心者の女の子が122cmを釣り上げて大騒ぎで、余計に虚しさを感じた…。(笑)




なんぼ頑張ってみても、サイズは上がらず、辛抱しきれず2本並べてテンヤと天秤を比べてみると、


同じタナ、同じ巻き上げスピードでやると、天秤にはミニ、テンヤはメーター級とはっきり分かれた。


なんでやろ? ほんと不思議…?


と、ゴソゴソやっていると、「上げて~」のアナウンス。


テンヤの竿をラークにつけて自動で巻き上げ、天秤の方は手持ちで巻き上げる…、


いつものようにいつもの手順でやっているのに、何故かテンヤの竿の方が糸を巻ききってしまい、


竿先がぐちゃぐちゃに…。


リールを見るとマイナス0表示になっている、そんなアホな!


残り1mで必ず止まる事になっていると安心しているのに、なんじゃこれは!


ワーワー騒いでいると、「あっ、このリールはトラブル多いで」と若船長。


以前にもお客さんで同じような事があったらしいし、本人も持っているけど基盤不良だったり、


クラッチ不良だったり、色々あるみたいで、実際僕自身もクラッチ不良で2回修理に出している。


でも、まさかこんな事になるなんて…、


  終わった竿と犯人のリール



お気に入りのこの竿は、もう絶盤になったみたいだし、何よりNHKにも出た思い出の竿だったのに…。


てか、「機械は信用してはいけない」って言うけど、まさかこんな事になるなんて…。嗚呼。


これですっかり意気消沈した僕は、やる気なし…、とはならず、


天秤用で使っていたCI4の64(ちょっと柔らかい竿)にテンヤをつけてやる事に…。


すると、これはこれで面白くて、


というのも、アタリは大きく出るし、かけた後も、竿が柔らかいのですっぽ抜けが少ない。


なんだかんだと騒ぎながら色々やってみて、


結局、「テンヤが一番やり易いわ~」って結論。


シンプルなだけに釣りが面白いのかな? 不思議にサイズも違ったし…。


で、この日は全部で21本、うちリリース5本(全部天秤仕掛け)、110㎝を頭にメーター超えが5本とまずまず。





「今年はタチウオええです!」と言うには早いけど、


「去年よりよさそうです!」といっても良いんじゃないかな。


来たるべき日に備えて

2012-08-15 07:43:36 | 釣りのこと
昨シーズン、チョクリで痛い目に遭い、


眠れぬ夜を幾日も過ごし…、


腕の悪さをカバーするために、高価な竿を買い、


パワーのあるリールには6号のPEを巻き直し…、


そもそもバラシの原因となった「針」は、軸の太いものを準備した。





軸の太い針を用意しても「素針」では餌のイワシやアジが付きにくいので、


サビキ用にオーロラやティンセルを巻いて自作しなければならない。


一番信用できるであろう、市販の仕掛けが信用できなくなると、


後は自作するしかないのだけど、問題は完成度…、


何度も失敗し、巻き直して、やっと何とか形になってきた。




一番心配なのは結び目のすっぽ抜けだけど、


ペンチを使い、思い切り締め込んでいると、知らないうちに指が切れていた。




身を切る思いで結んだ針なんだからきっと大丈夫とは思うけど、


この針に餌がついてくれる事を祈り、その餌をターゲットが喰いに来てくれる事も願い、


かかった獲物がすっぽ抜けにならない様に祈り、無事に釣りあげる事を願う…。


いやはやナントも…、祈ったり、願ったりと忙しいのだけども、


いくつものステップを超えて初めて達成する釣りなので、心配事は多い。


くくったハリスは12号、幹糸14号にチチ輪で連結して完成!


5本針でやるか?4本でやるか?チチ輪仕掛けは自由自在。


いつでも行けます!  誰とはなしに…。



お盆休み(前半)

2012-08-14 01:48:50 | ひとりごと
大人気もなく、お客さん?と喧嘩して、


急にぽっかり予定が無くなった今年の「盆休み」


一足早く盆休みを迎え、10日はカツオ釣りで印南へ、


11日はお昼はゴソゴソして、夜は大好きなアーティスト「三井ぱんと大村はん」のライブへ…。



開始15分前というのにライブハウスにお客さんは僕ら夫婦だけ…、




心配無用!  盛り上がりましたで~♪


12日は、朝5時半出発で、6時前からすでに渋滞していた中国道から舞鶴道へ入り、北近畿なんちゃら道で氷上へ…、


水道も電気も無い、陸の孤島のような場所が、うちの先祖が眠る場所で、


お墓を掃除するのに、ポリタンクに水を入れて運ばなければならない。




水道ってありがたいな~、電気ってありがたいな~と、しみじみ…。


めったに来ない、無精な後継ぎですが、こんな時くらいはと、


一生懸命ゴシゴシ洗いました。


鬱陶しかったまわりの木も切って、





なんとかさっぱりしました。


帰りに有馬へでも寄りたいところだったけど、渋滞が嫌だったのですぐに帰阪、


鶴橋へ寄って、お気に入りの土井商店で軽くコリアン♪


  キンパッにナムル


  ホルモン焼き


  トッポッギ~~


お腹が膨れた後はこれまたお気に入りのお店でポッサム(茹で豚)を購入。

  茹でたてアツアツ


ここは、「このへんをこれ位切って~」と我儘を言っても、気持ちよく対応してくれるし、


なにより、ここ以上に美味しい蒸し豚は無いと思っている。





店の奥では豚足をバーナーで炙って…、



  耳とか、顔も…


「ブログにのせてもええか~?」って大将に聞いたら、





「ええように書くんやったらええよ!」って、


ま、そらそうやわな…。


そんな事があったから書く訳じゃないけど、ほんとここの豚は美味しいと思うよ~。


で、他にてっちゃんやホルモンを買って、夕食はホルモン鍋で満腹♪



13日は、丸松さんから今季初のタチウオ釣り、




合計21本とまずまずの滑り出しで、大きいのは110cm、他メーター越えが4本と満足な釣果。




たまにはこんな写真があってもええかな~


前半は何かと精力的に楽しんだけど、後半は…、


な~~~~~んも予定が無いのよね~。











印南は便利♪

2012-08-13 18:08:16 | ひとりごと
先日の釣りで思ったんだけど、高速を御坊で下りてゴソゴソ走るより、


広川で降りてクネクネ走るより、


印南で降りて、1分で港に付く方が楽チンなんじゃないのか?というお話。


もちろん釣り物にもよるだろうけど、


波浪ブイなら印南の船が一番楽チンかな~、


他の船の事は知らないけど、僕は印南ならせいゆう丸さんへ迷わずに行く。


船長に可愛がってもらっているのはもちろんだけど、


とにかく、船がきれい(清潔)なのが気持ちいい。


なので、苦手なアミエビやオキアミのすえた匂いも全く無いし、


キャビンの中も臭くないので「寝心地」がいい。(爆)


椅子が無いので自分のクーラーに座る事になるけど、なんの問題もないし、


椅子が無いぶん、通路が広く、船上をウロウロする僕にとってはありがたい。


駐車場も、船の目の前、一番近くに停めると10歩で船に乗れるし、


上水道も付いているので釣り具も洗って帰れる。


とにかく、サッと行ってパッと釣って、ささっと帰れる所。


船長は優しく(クセもなく)爆、いろんな意味で世話を焼いてくれるし、


もちろん釣りに関してもピカイチ…。


僕のお気に入り、せいゆう丸の宣伝でございました~。



玉ねぎどっさり

2012-08-12 18:29:20 | 釣りのこと
またまたカツオのネタですが…、


新鮮なお刺身を堪能した次の日は、


やっぱり、タタキやよね♪って当然のお話。





別に説明はいらんでしょ、




玉ねぎどっさり、ネギどっさりが我家流。


ポン酢は「旭ポン酢」でございます。


え~、え~、おいしかったですよ~~~!

絶品!漬け丼

2012-08-12 05:34:40 | お出かけやお店などなど
先日釣ってきたカツオで朝から漬け丼♪


炊きたてのご飯に、大葉を2枚刻んで、


ミョウガを半分、これも刻んで…、


カツオは醤油・酒・みりんを1:1:1で合わせて煮切ったタレにゴマを適量…、


30分ほど漬けて、


かくし味にちょっとだけおろした生姜をいれて、




ご飯に大葉とみょうが




ごまをパラパラと




カツオは贅沢にたっぷりと…、


仕上げは明石の海苔で…。





朝からがっつり、美味しかったです。

仮眠所っていいわ~

2012-08-11 08:52:19 | 釣りのこと
善は急げ!カツオも急げ!って事で、波浪ブイへ緊急参戦!


N村さんと印南のせいゆう丸さんへ出かけた。


せいゆう丸さんでは無料の仮眠所があって、


「どんなんや?ちょっと見といたろか?」という野次馬根性が8割、


少しでも寝る時間が出来るなら「船酔い解消」になるかな?という


N村君の船酔い対策が2割。


そんなこんなで夜の10時頃出発、途中で朝飯と睡眠薬のビールを購入して12時前に仮眠所に到着。


仮眠所に入ると、まずはきれいに整理されている部屋にビックリ♪


トイレも清潔で、布団もきれいに整えられていて、まるでちょっとした旅館みたいで、


もちろんエアコンもTVもある。(ただし、どちらも1時間100円のコイン式)


誰かが置いてった古いエロ本があったり、仮眠所らしいところもちゃんと醸し出されていて(笑)


おかげで出船30分前までゆっくり寝る事が出来た。


仮眠所から船までは20秒、船着き場に着くと、もう他のお客さんは準備万端、


船長に指示された場所へ二人並んでの釣り座で、さっそくラークをセットして遅れを取り戻す…。


ちょうど準備が終わったところで出航時間となり、まだ暗い中を船は南へ…、




僕らはキャビンに入りまたひと眠り…、約1時間で白浜沖の波浪ブイに到着した。


ブイのまわりにあっちこっちから船が続々と集まって、あっという間に一大船団が出来上がった。




それでも、日ノ岬でもカツオがあがりだしたとかで、美浜や御坊の船は来ていなかったので、


それまではもっと船が多かったらしい…。


「カツオなんて日が上がってからが勝負」と思い込んでいた僕はのんびり支度をしていると、


「お~い、もう上がってるぞ~」と船長。


他の船も、艫のお客さんにもまずまずの型が上がった。


船長の指示通り、30mから探って来ると26mでプルルと穂先にアタリ、


食い込むのを待たずにおりゃっ!とリールを巻いてあわせると、30cmくらいのかわいいカツオが付いてきた。


そうそう、カツオって「ガッツン!」「ドッカン!」と竿を締め込むようなアタリが出ると思われがちだけど、


アタリは案外繊細で、穂先に違和感が出るだけだったり、プルルン♪なんて少女チックなアタリだったり、


針先に着いたオキアミを、小鳥がついばむように上手に食べにくる。(これは実際に捕食の瞬間を見たから言える)


なので、注意深くアタリを見極めないと、針先に餌が無い状態が多くなってしまう。


この日もそうだったが、左舷の背中合わせになったお客さんは、


「お兄ちゃん、棚はなんぼや?ワシ、全然当たらんわ~」と首をかしげていたが、


後ろから見ていると、竿先にアタリは出ているのにアワセが出来ておらず、餌のない針で釣り続けていた。


なので、大きく食い込んだ「運の悪い」カツオだけを釣っていたので、もちろん釣果は僕らの半分以下。


とか、ええかっこ言っている僕も、食いが立った一番いい時間帯に小物いじめをして遊んでいるうちに


大力や中力のチャンスを逃すという大失態があった事を後で船長に知らされる…。(嗚呼)


そして今回、船長に大きなヒントを教えてもらい、またまた勉強をさせていただいた。


N村君も、仮眠所でぐっすり寝たせいか、船酔いもせず、順調に釣りを続け、




いつものように波に乗り遅れながらも(爆)中力を釣り上げ、満面の笑み。




若船長が「今日は撃沈やわ」という最悪の状況の中、数だけでいえば僕は20匹、


内リリースが9匹、おまけのシイラが4匹と退屈せずに遊べた。


ただ、シイラ2連発で来た時に横着してハリスをくくり直さず、


その後に来たカツオのアタリで痛恨のハリス切れ…、


「まあ、ええか」というちょっとした横着な気持ちでとんでもない悔しさを味わう事になった。


わかっているつもりでいてもたまにやってしまうのは、根が横着なんでしょうね~。




何とか中力を1本


帰り道もスイスイ♪、紀の川SAでラーメン食べて、1時半には帰宅。


仮眠所で寝たおかげで、疲れはほとんどなく、めちゃめちゃ楽チンな釣行だった。




釣りから帰って元気だと、獲物の料理にも力が入って(爆)






今回は真面目にさばいて、ご近所用にもタタキを作成。




自分へのご褒美は、釣りたてのカツオのお刺身(しょうが醤油で)…。


もちろん、冷蔵庫から美味しいお酒を引っぱり出してきて…、




幸せな時間が過ぎて…、


爆睡…。


40オーバーがゴロゴロ♪

2012-08-09 19:32:01 | 釣りのこと




久々に行ってきました、柴山の大洋丸♪


いつもは秋のアオリイカ絨毯を見に行くところなんですが、


久々に電話したら、「大きいのが釣れとるで、早う来んさいな」と船長…。


ターゲットは「白いか」、和歌山では「アカイカ」、スーパーでは「剣先イカ」…。


言わずと知れた、イカ界の最高峰、これより美味いイカは僕は知らない。





17時半に集合出船という事で、のんびりゆっくり走って10分前に港に到着。


「まんだはえ~で~」という船長に「出ろ!」ビームの念を送ると、


「ホント、まんだ釣れ~へんで」と言いながらも船を出してくれた。


港を出たと思ったら、すぐにポイントに到着、


湾内を走る時間の方が長いほどポイントは近く、


これなら「なんぞあったらすぐに帰れる」という船長の言葉通りで、


ここを経験してしまうと、小浜の往復3時間弱が苦痛に感じてしまう。




今回は大好きな「神戸の先輩」が人生初のイカ釣りに参戦という事で、


僕はお土産確保係として奮闘を余儀なくされているし、


奄美出身で仕事仲間のMさんと、そのお友達のTさん、


Tさんは千代丸の常連さんで、イサギ釣りなら常に100匹超えのツワモノ…、


去年、イカ釣りで僕に負けたのが悔しかったのか、今回異様に盛り上がっていて、


車に積んだクーラーは80Lがふたつと35Lが一つ…。(爆)


当然、船長に「何を釣りなるんや?」と突っ込まれていた。


と、そんなこんなで日が暮れて…、


やる気満々のTさんの竿にアタリ♪


そこそこサイズが釣れて、船上は一気にやる気モードに突入!


僕も、アジ釣りをやめてイカに専念する事に…。


(日暮れまではアジ釣りで良型のアジが釣れる…)この日はそこそこのを5匹



棚は底から3m、5m、10mと上がってきて…、


水面下15mで当たったと思ったら、また底で、と言うようにバラバラ。


誘い方を工夫して、棚をこまめに探ると、それなりに結果が出て…、


40号のミヨシがギュンギュン曲がるようなアタリの時は40cmオーバーが乗ってきて、


水面で半分くらいがバレて…、


「ワ~」「キャ~~~、でかかった~」なんて声が船上で聞こえて、


あっという間に23時。


正味4時間弱の釣りではありましたが、


僕は70匹以上(ちゃんと数えてまへん)、


人生初のイカ釣りのI先輩は20位、リベンジに燃えるTさんは35杯と、


またまたダブルスコアで圧勝!


型のばらつきはあるものの、40オーバーが2割、500mlペットボトルが3割、


牛乳瓶が3割、ヤクルトサイズが2割というような感じで、


エギでやってた船長は釣ったイカが全部ペットボトル以上で、半分が40オーバーだった。


大きいのが釣りたいんだったら早い目に行く事をお勧めします。


連絡は141(いしい)釣り具店まで。