さてそろそろですかね…、
日ノ岬周辺でもイサギの釣果が上向いてきたみたいで、
船宿さんの釣果写真を見ても、釣果はともかく、
写っているイサギちゃんのお腹はぽってり膨らんで、
おっ、おっ、いい感じ~~!
で、
日ノ岬周辺でイサギのポイントと言えば、
ジャリ、ナベ、トフ…、
他にも楠井沖や高専前、南に下って印南や切目とたくさんあるけど、
ジャリやナベのイサギは何故か良型が多く、ワタクシのお気に入り。
船宿によってポイントが違うので、
客は行きたいポイントに合わせて船宿を選べばいい…。
と、いうことで、
ジャリに行きたいワタクシは「千代丸」さんへ行く事に…。
いつものことながら、突然釣行を決めるので、前日に電話すると、
「スイマセン、明日は一杯なんですけど…、あと一人しか空いてません。」って、
「いえいえ、お一人様ですよー!」ということで無事に予約終了。
満員で14人乗船と言うことは…、
カシャカシャカシャっと頭の中でいろんな計算して、
1、超短竿1.5mと長竿3.6mを準備。
2、仕掛けを多い目に用意。
3、合羽は暑いけどビニールのやつ。
4、予備の発泡はやめてクーラーを二つ用意。
まあこんなとこ。
と、いうのも、
千代丸では釣り座は予約の順番になっており、
最後の予約者であるワタクシは、必然的に空いた場所に座ることになる。
まして14人乗りとなると、広くスペースを取ることは出来ないので、
隣とのオマツリを避けるために竿は両極端にして、隣の人の竿が短ければ長い方を、
オマツリが少なかったり、隣の人の竿が長ければ短竿でやろうという寸法でございます。
仕掛けは言わずもがな、オマツリ対策ですね。
合羽やクーラーに関しては、人が多いと、いろんな方が乗り合わせるので…、
え~~っと、なんて書けばいいんでしょう…。
言いにくいですが、このほかに書きようがありませんのでハッキリ書きますと、
沢山乗ると、どんくさい人や、汚くても平気な人も比例して増えるので、
アミエビの汁をかけられたり、船の上でヨタついて発泡をふんずけられたり…、
思いもよらない出来事が多々起きるので、
修羅場をかいくぐって身につけた防衛措置なのであります。
ワタクシ、満員の乗合船でまわりの方とのトラブルを回避するのも「腕」だと思うのであります。
と、いうことで、色々想定しながらも最小限の荷物にまとめて準備OK!
最近和歌山で一人暮らしを始めた息子のアパートに立ち寄り、
部屋の汚さにおののき、仮眠させてもらおうという思いは儚く消え…。(笑)
4時集合なのに3時前に港に到着。
車でうつらうつら寝ている時に、船のエンジン音が聞こえ、
車で寝ているのに気付かれず、船は出て行ってしまうという、なんとも縁起の悪い夢を見て、
慌てて飛び起きて、車外を見るとお客さんが並んでいるのでほっとしたけど、
時計はすでに4時15分…。
船はまだ真っ暗だけど、同じ港の他の船はすでに出航してしまっている。
まさかね、
まさかと思うけど、電話してみたろ…。
・・・・・・・
まさかが本当になって、
寝過ごして顔がパンパンに腫れた船長は30分遅れで到着。
大急ぎで釣り座を決め、出船準備をして…。
いつものことだけど、艫の方から釣り座が埋まって、
ワタクシは左舷の舳。
皆さんにアミエビを配って、準備して、クーラーはアミエビの横へ…。
この時点でクーラーにアミエビの汁が~~!
長くなってきたので続く!
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