どもっ! k-5610っす。

旧ブログ(釣って釣られて)

釣り好きオヤジが言いたい放題、独断と偏見で綴るひとり言でごぜーます。

たこ・蛸・タコ

2009-04-01 14:19:15 | 旧ブログ
K先生の仕事場で待ち合わせ、4時半に出発。

ゆっくり走っても5時半にはきもとに到着。

事務所に入ると、いつもの濃~いメンバーが…。

一通りご挨拶してしばらく雑談していると、今日は朝一にいい潮があるので早く出よう!と船長。

昨日もこの潮時にはいいのが結構上がったというので、期待が持てる。

今日はそれなりに釣れなくては困るのだ。

というのも、K先生は最近、きもとでの釣果が悪く、メバルもタコも不発続きなんである。

今日はチャンスの日と予測して半ば無理やり連れて来ているのだ、何とか「爆釣」して「よかった~」と言わせたい。


で、気合いを入れまくって抽選。 が、くじ運悪く、15人中13番。

万が一の船首流れに期待して、左舷の前方に並んではいる事になった。

日曜日というのにガラガラで、広々とした釣り座、釣果が悪いとお客さんも少ないようだ。


朝一は潮回りのよい市役所前でメバルを釣るという。

メバルの仕掛けを用意して、ふと横を見るとK先生はサビキ仕掛けにしている。

餌用の仕掛けを持って来ていないというので、買って来たばかりの仕掛けを1セット渡して使うように勧めたが、この頑固者はサビキにこだわって変えようとしなかった。

普段から「メバル釣りは苦手意識があって、面白いと思わない」などと言っているので、何とか釣ってもらい面白さを解ってもらいたかったのだが…。


ポイントについて第一投、後ろの方では結構いいサイズのメバルがポツポツ上がっている。

おいら達には何のアタリも無かったが、何回目かの流し替えで、着底後すぐにブルブルとアタリ。

アタリ方といい、ひき方といいガシラに違いなさそうだ。

上げてくるとやっぱりガシラ、それも上から2番の針についている。

「なんや!ガシラか!」と船長。

相変わらずだ。(爆)

しばらくすると潮が速くなり出した。

もうあまり時間も無いかな?と思っていると「ゴツン・ゴンゴンッ」と待望のメバルのアタリ。

追い喰いも期待できないのでサッサと上げると結構いい型だった。

その後はサッパリ、潮状況も良くならないので、タコ釣りに切り替える事になった。

K先生は小さい目のメバルとガシラを4.5匹?

今回もでかメバルの強力な引き味が無く、残念。

あの引きを味わうと病みつきになるのだが、また次回に持ち越しになったようだ。



江崎のかけ上がりに行くと、他の乗合船が集結している。

きもとだけがタコ釣りではなかったようで、あっちもこっちもタコ釣りだらけ…。

狭いポイントに10数隻がひしめき合っていた。

タコテンヤに持参したイワシを付ける、K先生はサンマ。

船で配ってくれるのは小アジだが、どうもサンマやイワシに分があるように思えるのだ。

シーズンの夏場のようには釣れないが、ポツポツと退屈しのぎには釣れてくる。

K先生にも待望のタコが釣れた。

なんか、嬉しさの余りそこらじゅうに水を撒き散らし、びしょびしょになっていらっしゃった。

オイラは、イワシがすぐにぐちゃぐちゃになるのでK先生のサンマを分けてもらい餌をつけかえた。

するとK先生は、お好み焼き用の豚肉をテンヤに巻きつけ「これがいいんです!」と。

偶然にも、その後すぐにタコを釣りあげ、意気揚揚、鼻の穴が広がってしまった。

もちろん、あたりは水浸しである。


あーでもないこーでもないと遊んでいると、後ろの方で大きいのが上がった。

さっそく見に行くと、テンヤから外したところだったので、記念に写真を撮ることにしたが、タコが絡まって大きさがわからない。

あとで量ると3.3kgあったらしい。


おいら達には大きいのはこなかったがK先生が3杯、オイラが4杯とまずまずの釣果。

この時期ならこんなもんかな。

夏のタコもいいが、この時期のタコは「やわくてうまい」そうだ。

先日釣ったタコも「おいしかった」と評判が良かった。




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