ポカポカ陽気に誘われて、お花見がてら「椿」へ…、
お花見がてらとか言いながら、
行きも帰りも夜道でしたけど~。(笑)
例年この頃に開催される「とくは丸・鯛祭り」に参加すべく行った訳でありますが、
例によって この時期だけは 超満員。(笑)
ワタクシが無理やり押しかけたもんだから、
当然「指定席」は他のお客さんが入っていて、
普段とは逆の右舷艫の釣り座へ、
ここは常連の小谷さんの指定席なんだけど、
その小谷さんは大艫後ろ向きの「補助席」へ追いやられて、
まあ、なんといいますか、すまんこってす。(笑)
で、話は戻って、
4時半に港に着くと、皆さん鼻息荒く準備しており、
船長も「まだ早いで…」と言いながらもしぶしぶ出港。(笑)
夜明け前から釣り開始となった訳であります。
出だしはぼちぼちかな~?
なんて思っていると、舳のお客さんにいきなり50cmオーバーの良型がヒット!
次の流しではワタクシの竿も舞い込んで、ウヒウヒ♪
補助席の小谷さんも、ウヒウヒ♪
他のお客さんもみんなウヒウヒ♪
普段あんまり釣れないオヤジさんも、
今日はどうしたのか、朝から4連発でウヒウヒ♪
と、開始1時間もしないうちに船中20匹超えのお祭りモード。
ワタクシにも早々に2匹目が来て、これが良型で、
「あ、あかん!これ以上釣ったら持って帰って怒られる」ということで、
色々試してみたかった事を検証したりして遊んでおりました。
オキアミ真鯛はこの竿が一番?
と、いうのも、
「今日はなんぼでも釣れる!」と思ったからなのですが、
そうは問屋が卸しまへんなぁ、潮の具合でパタッと食いが止んでしまいました。
その後、釣れない時間がながぁ~~~く続いたらしいのですが、
ワタクシ、まったく憶えがありません、
だって、
船室で2時間近く熟睡してたから…。
のそのそと起き出して、「どう?」と小谷さんに聞いてみたけど、
小谷さんも2時間近く携帯ゲームしてたので「知らん!」って。(笑)
「あんたらほどちゃんと釣りせん客はないわ!」
船長にそう言わしめるほどの不謹慎なワタクシたちではありますが、
「船長、ワシら午後便も乗るで!」と高らかに宣言し、一旦帰港したのであります。
で、
キューってお腹にしみ込みますぅ~♪
近くのふくろ食堂で、とんかつ定食with チンカチンカのルービーでひとり乾杯し、午後便へ。
この日初めてとくは丸に来たお客さんも、
「あの、私も昼から行きますわ」って、
あんたもすきねぇ~
で、
「まあ、3時頃からが時合いやね」という船長の言葉を信用し、
空腹のルービーが効いてほんわか気持ちの良いワタクシは、
しばしのお昼寝タイム
予定時刻の3時きっかりに起きて、いよいよ後半戦のスタートですが、
な~~~~んも釣れませんがな…。
たま~にイサギちゃんが相手してくれるだけで、
舳ではパタパタと釣れているんですがね、
ワタクシたち不良客はチーン!
だからと言って、べつにどうという事もなく (爆)
「いや~、今日もよぉ遊んだね~!」とさっぱりしたもんであります。
だってね、
クーラーには良型の鯛が2枚とイサギが5匹…。
充分過ぎる釣果でしょ、魚を冷凍保存しない我が家ではこれ以上は食べきれません。
適量な訳です。
ところで、このとくは丸ですが、
めちゃめちゃハイテク船でして、
「船上衛生管理システム」
「殺菌水生成装置」なる物を搭載しているのであります。
これらは乗合船としては直接関係するものではありませんが、
このこだわりが凄いと思うのであります。