先日行われた「釣堀王!決定戦」でオイラは光栄にも巨匠のセコンドにつくことになった。
どさくさで勝手にセコンドになったという話もあるが…、(笑)
こう見えても一応、釣堀業界では「スタッフの出来る釣り客」?「釣りの出来るスタッフ」?として、
少しは顔を知られているので、なんとか巨匠を決定戦にと、鼻息も荒く準備をした。
3位シードのゼッケンにはにかむ巨匠。
当日は、青物の活性がよさそうだったので、1投目から青物狙い…、の予定が、
針を結んでいなくて大慌て。
結局、シマアジ狙いでポイントを稼ぐことに。
1発目にキングシマアジが来て6ポイントと余裕もでき、コツコツ釣ればいけそうな予感もする、
手を変え、品を変え、攻める釣りをさせようとするオイラに巨匠が一言…。
「ワシ、しんどいわ…」
普段、どっしり構えて釣る巨匠には、どたどたバタバタするこんな釣りはちっとも面白くないだろうし、
苦痛だったのだろう…、後半は活きアジ主体で少しゆっくり(大物狙い)してもらうことにした。
活きアジをつけて…、「針はこれでええかな?」と巨匠。
少し小さいかな?と思いながらも「大丈夫でしょう」とそのままエサをつけた。
浮きが暴れ、ヒットしたのは「ブリ」、しばらくやり取りし、姿を見たところで痛恨の針はずれ、
針は見事に伸びていた…。
あの時、急ぐ気持ちを抑え「変えましょう」と言っていたらこんな事にはならなかった…、
完全にセコンドミス。
他にも、合わせのタイミングや、狙いどころなど、お伝えしなきゃいけない事も十分に出来ず、
反省点が多く、結局何の力にもなれなかった気がする…。
アレをばらさなければ…、アレを釣っていたら…、
「タラ」と「レバ」を合わせたら決定戦に残れたんだけどなぁ~…。
巨匠、お疲れ様でした。