元ひかり塾 坂本の 心あったか ブログ

2009年から、2018年3月までひかり塾で働いていたスタッフが書いた、1069日分の記録です。

やっぱり体幹。

2017年01月12日 | やり方について。
日々生徒たちの勉強を見ていると、

伸びていく子となかなか伸びていかない子で

違いがあるように感じます。

どう違うかというと、

伸びる子達は勉強の体幹がしっかりしています。

体幹がある子達は、あとは適切なことを適切な量こなしてもらえれば

OKなので、

今あまり点数がとれていなかったとしても

私から見るとさほど心配にはなりません。

一方、まだ勉強の体幹が強くない子は、

体幹を強くしていかないと、今の体幹に見合った分しか

点数が伸びないので、

目先のことを勉強してみても、

本人の「やった感」の割には点数が取れないことが多いです。

スポーツをするにも基礎体力と基礎技術が必要なように、

勉強にもそれにあたるものが必要だと思います。

私が生徒に大量の課題を出すのも、

勉強の体幹を鍛える狙いがあります。

体幹が弱い子ほどなかなかきっちりやって来てくれないことが多いのですが、

諦めずに渡し続けていくと、

生徒が問題をこなせる量が増えてきます。

ここをクリアできるようになってくると、

生徒の方も勉強に慣れてきているので、

技術的なことを気にする余裕も出てきます。

勉強に慣れていない子はとにかく解くことだけで精一杯で、

「ここはSをちゃんとつけて‼」

「符号見落とさないように気をつけて‼」

と口を酸っぱくして言っても、間違い続けてしまいます。


体幹を鍛えるためにはどうするか。

ここまで長くなりすぎてしまったので、

次の記事に書かせていただきます。

(その4まで続きます)

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