強風だからこそ

強風の中、投函する手紙を握って歩いた。
この強風で、飛ばされてなるものか、と、
しかし、潰さないように、と
気をつけて大事に手紙を握った。

強風でなければ、こんなに気をつけなかった、
強風だからこそ、大事に強く握った、
大変な状況だからこその、強い気遣いと抱擁、
人生には、こんな状況があるはず、と思いつつ風の中歩んだ。

シンプルな平和

・自分だって、確実に「結構なご身分」だということ。
・他人だって、確実に「大変な事情」だということ。

これだけで、妬みも嫉みも無く、
平和な世の中であればよいのに、と思った。

光が丘公園

都心や、部屋の中ばかりにいて、
自然とのふれあいが足りない、と
少しだけ足を伸ばせば行ける、光が丘公園に行って来た。

とても広くて明るい、素敵な公園だ。
流石に、真冬では寒々しく花も少なかったが、
それでも、紅く綺麗な花が迎えてくれた。

大木の側、芝生の上、丘の上、水辺、鳥たち、ベンチ、
売店の飲み物もホットドッグも元気をくれた。

この公園には、昨年春に両親と二回、
それから、秋にゲーム仲間十数名と一回しか来ていなかった。
もっと足を運ぼうと思っていたのだが・・。

「こんな公園で、みんなとピクニック気分で、
ゲームが出来たらいいな」
そんな思いが実現できた秋。
みんなの力が結集できた。

次は、桜の季節にお花見を兼ねて集まって遊びたい。
そんな絵は、まず思うことから実現につながるのだろう。

素敵な公園での時だったが、やはり、誰かと一緒に着たい、
そう思う人達がいることが幸せだ。

みんなで花を眺められますように。