風の樹人日記

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西脇市美術協会展―彫塑工芸の部。

2018年07月20日 | 日記

   このシリーズ展で、今迄では一番充実していましたね。 

           土本周平のトルソ3  を始め、出品作3点は、どれも秀作でした。   彼は、いま、市内の中学で美術担当教諭をしています。が、高校まででは、小生の教室へ小学校から高校まで通っていました。     美術協会長をしてくれている荻野君の彫塑は、手堅いものです。

         何より感心したのは、仲田軍兵さんの3点の彫塑でした。 基礎的なデッサンなしに、木彫の延長で、「彫塑」の所為に入って行った志向の強さに感心してしまいました。             

        石井君は、完成度の高い焼き物を目指しています。 

ただ、私の好みでは、弁柄の赤は、普通の弁柄の重い色が好きですし、古代呉須風の藍は、その重さが好いように思うのですが素人だからでしょうか?             戸田さんのこのテーマの展開は、どんどん「頭の中」で、深みに嵌って行っていますね。     染織は、いろんな作家の誰もが、こんなところで落ち着くのでしょうかね。


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