Voice ( ボイス ) 2010年 03月号 [雑誌]PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
「BOOK STREET」にて、『7割は課長にさえなれません』の著者インタビュー掲載中。
文芸評論家の仲俣暁生氏との対談となっている。
こういう文芸系の人・クリエイター系の人と話すとかみ合わないかなと思うのだが、なんだかんだ言って
いつもよくまとまっている気がする。考えてみれば彼らはみんなアウトサイダーだから。
逆にかみ合わないのがお役人様。
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ところで今週のダイヤモンドの特集が年金特集です。以前の東洋経済の勘違い記事を受けて、どう本質に迫っているのか解説お願いします。
城さんのような方が政治家になり日本をよくしていってもらいたいです。
例えば、雇用流動化社会といえば、真っ先に思い浮かぶのはアメリカですよね。
アメリカの労働者は「企業に定年まで勤めると、企業と共倒れになってしまいそれがリスクなんだ。だから、企業に入社しても技術やノウハウだけ身につけたらもっといい会社にどんどん転職してやるんだ。企業のためでなく自分のために働くんだ。」と城さんと似たようなことを言っています。
その一方で、個人の所得保証がなされていないので、金融機関が個人への長期投資ができないという問題が指摘されています。つまり、日本ならば原則雇用の流動化をできるだけ抑える終身雇用であるため、毎月ローンの返済を行ってくれる方が多い。しかし、雇用が流動化すると、会社を辞めたのでローンを支払いを少し待ってほしいという方が続出するわけです。
これでは金融機関にとっては明らかにリスクであるため、経済の停滞にもつながりかねない危険な提案ですよね。
そういうリスクの話をもろもろした上で、それでもなお業界や世代の垣根をこえて、雇用流動化がみんなにとっていいのだという風にしなければ、賛成意見は広くは得られないと思いますよ。現状ではまだまだ雇用流動化は世代論の産物以外の何者でもなく、就職氷河期世代の再チャレンジ支援のための制度なんだという認識でしかないので、それではずるいという意見が目立ちますしね…。
こういったインタビューとか、スパに載せた連載がまとまった形で本になることはあるでしょうか。
20代女性なのでスパは手に取りにくいです。
そんな訳でこちらの連載は読むのを諦めました。
連載についてはあるかも。
>20代女性なのでスパは手に取りにくいです。
マジですか(笑)
僕は気になんないけどなぁ…。
・日本型年功序列
・アメリカ型成果主義
の2通りしかないと考えている日本人の頭をどうにかしたい。
ここにみんなが気づけば見方は大きく変わる!
城さんも著書でこの2通りしかないと思っていることも「昭和的価値観」の典型だとおっしゃっていたような記憶がかすかにあります。
害毒は松下政経塾だろってのが永田町でよく出る意見です。
すなわち昭和の時代を生きた方々も、城さんが批判していた方達はすでに病床のもと人生最後のときを迎えています、団塊世代もあと5年ほどでだんだんと亡くなっていきますし、バブル世代もそろそろ定年齢に達し昔ほどの勢いをなくしていきます。
今力をつけているのは平成的な学力感のもと育った昭和末期世代であり、昭和的価値観というのはもう誰にも向けようがない批判のような気もします。ああいうのがまだ向くとすれば、もう昭和末期世代の方々しか残されていないでしょう。
まぁ、さしあたり雇用流動化がどういうものか考えたければ、アメリカの実態をよいものも悪いものもよくみて、あれが日本にあうのかどうか考えればよいのではないでしょうか?
>マジですか(笑)
>僕は気になんないけどなぁ…。
男性にとっては、本屋の女性誌コーナーで「女性自身」を手に取るようなものでしょう。ある意味、AV系や萌え系雑誌を手に取るより勇気がいるかも。
ちなみに私(40代女性)は電車内でSPA!を平気で読んでます。
造語であることはわかりますが、
>「昭和初期~中期生まれ世代の批判のために城さんがひねりだした造語」
????
>今力をつけているのは平成的な学力感のもと育った昭和末期世代
おっしゃる「生まれた年代」でいくと、城さんあたりの世代から、今の大学4年生くらいまでにあたりますかね。
「力をつけている」んですかね・・・・・・?
>バブル世代もそろそろ定年齢に達し昔ほどの勢いをなくしていきます
もしかしたら10~15年後くらいの未来からいらした方でしょうか??