日本以外全部沈没 [DVD] | |
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角川エンタテインメント |
全然大した話じゃないのだけど、先日たまたま鑑賞した「日本以外全部沈没」という映画
について紹介。この映画、知ってる人も多いと思うが、日本映画にしては割とそつなく
まとまっていた「日本沈没」のパロディ作品。
要するに日本以外が全部沈没して、日本に逃げてきた世界各国の人々の悲喜こもごもを
皮肉たっぷりに描くわけだが、これが実に小気味よい。さすが「イカレスラー」の川崎監督。
ただ、僕がわざわざ3年前の映画についてここで書こうと思ったのは、今見るとその
ブラック度が飛躍的に高まっているから。以下、劇中より意訳。
日本の総理「そういえば、北方四島、全部沈んじゃったねえ、残念だったねえ」
元ロシア大統領「何言ってるんですか、元々あそこにロシアの島なんて一つもありませんよ」
中韓の元・元首「いやあ、ちょうど神社にお参りしてきたところです!日本最高!」
元国連事務総長「おまえら、歴史はどうした?」
中国「大陸とともに沈めてきました」
韓 「もう水に流しました」
総理「いいねえ君たち、座布団一枚」
そしてなにより秀逸なのが、村野武範演じる総理が、どう見ても菅さんにしか見えない点。
まだ安倍さんが総理やってる頃にこの映画が作られたと考えると、いろいろと感慨深い。
普通のパロディ作ったつもりが、状況の変化によって奇跡の一品になってしまったわけだ。
たぶん、地上波では絶対やらないと思われるので、興味のある人にはおススメしたい。
もうご覧になられているのかもしれませんが
おもしろい経団連会長の発言を見つけたので
URL貼っておきます
移民一点張りで目先の雇用システムのてこ入れには
一切興味なしなようです
それと皆さんは情報公開の基準は誰がきめるべきだと思いますか?世界中から協力者を募っているウィキリークスのような組織でしょうか。それとも行政でしょうか?長過ぎてごめんなさい。
それも健全に牽制機能のあるマスコミが。
マスコミは本来、管理部門と報道部分が分かれているべきだと思います。
報道部門はある意味でフリーランスの集団でスクープを探してきて告発できるような。
そして良いスクープを持ってくる記者は他の新聞社でも高給で部数獲得のための手段として引き抜かれるような。
ですが日本の書き手側のマスコミは年功序列もあるし難しいでしょうね。その点漫画雑誌なんか最先端を行っているのでは。管理部門は分けられ書き手の漫画家は売れれば稿料も上がるが、売れなくなると新しい若手に席を譲らされるような。新聞社、雑誌社に出来なくは無いとは思いますが。ただし日本の新聞の販売制度にも問題があるかもしれません。現在の排他的販売店制度をアメリカでやったらカルテル行為で一発で高額課徴金モノです。
現実にはマスコミの牽制機能は夢でしょうね。
放送できないんじゃないかと仰った意味分かります。
日本人夫婦の会話で 奥さんが夫に今鯨肉安いのよ。夫はなんでと聞き返して
捕鯨反対運動する外人がいないからと
パロディですが随所に怖いユーモアがある映画ですね。
外国人に家賃催促に来た日本人が自信満々に英語で外国人に 言い返しているし