城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

高洞・伊自良湖周辺のマイナーな山 22.2.24 

2022-02-24 17:50:11 | 山登り
 22日に三回目のワクチン接種(モデルナ)を受けた。私の山仲間のEさんとYさんは酷い高熱という副反応があったので、そのEさん企画の今日24日の計画に参加できるかどうか返事できなかったが、幸い前回同様腕が痛い程度で副反応もなく、前日参加すると返事し、今日無事に登ってきた。さて、Eさんはなぜこのマイナーな山・高洞(494m)を計画したのかだが、それはこの山が「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース(上下)」の上56(148p)にのっていて、まだ登ったことがないということだった。おじさんはというと、2011年7月9日に月一で登っていた(月一の代表だったHさんもおそらくこの本を見て計画したのだと思う)。


 ではマイナーな山、高洞には何があるのか。本には「ルートファインディングの練習向け」とある。伊自良湖の駐車場に車を停めた。意外に車が多い。

 8:29 駐車場
その訳はワカサギ釣り客だった。多くのボートは湖の長滝寄り、堰堤近くに多かった。駐車場から送電線管理道まで20分で堰堤近くにある管理道入口に到着。

 8:49 管理道入口
送電線60番から、登るにつれて若い数字となってくる。途中、振り返ると伊吹山が見えてくる。57番鉄塔のそばに愛宕権現という小さな社があった。

 57番鉄塔と愛宕権現

 形の良いが左の方に見えている この山は湖の随分手前から見えていた 地図で確認すると531mの名もないピークだと分る

回りは松も生えているが、大きな松はあまりない。かつて高富や伊自良は松茸が沢山とれた。一度上役が松茸の時期に地元に呼ばれて、そ運転手を務めたことがあった。その上役は松茸の入ったすき焼き、おじさんはというとただの弁当(もちろん松茸はない)だった(食いものの恨みはいつまでも残る(^0^))。すっかり脱線した。55番鉄塔まで登ってきた。いよいよ左の方に巻き道があるはずだ。11年前に見たときもその巻き道はわかりにくかった。まして、今日は少し雪が残っており、はっきり道だとわからない。探したが、わからないので、このままピークまで登ることにした。尾根通しで行けるはずだったからである。管理道を右に見て、急な尾根を登っていった。ピークからは目指すピーク(高洞)が見えている。旧伊自良村と美山町の境界の尾根は明瞭な道があった。両ピークの鞍部まで達すると巻き道の入口を見つけた。

 巻き道 
そのまま境界の道を進み、左方向の巻き道に出て、最後に右に曲がるとそこは高洞の山頂だった。

 高洞山頂
本では駐車場から2時間となっているが、私たちは2時間30分を要した。山頂のすぐ下で昼食。帰りは巻き道を通ったが、道幅も狭く、雪が残っていて滑りやすい。管理道に出たかという尾根があり、そのまま下りそうだった。だが、そこは管理道ではなく、もう少し巻き道を進むと管理道に出た。入口付近をチェックしてみると、そこまで比較的多くあった赤布がなぜか見当たらないが、実は中電の表示板鉄塔55番・54番というのがあった。これを目印にすれば間違えることはないと思われた。

 登りここから巻き道が左方向に伸びている
かつては「ルートファインディングの練習」の山だったことから、GPSがなければ、多少迷う箇所があっただろう。しかし、今や皆さんヤマップ、おじさんはフィールドアクセスを使っているので、迷うことは少なくなった。13時前に伊自良湖まで降りてきた。湖面は朝は無風だったが、風が少し出てきて、小さな波が立っている。ボートの数も少なくなった。

 13:00 少なくなったボート
見ていても釣り上げる場面はない。どれくらい釣れるのだろうかと伊自良湖ワカサギ釣りでネット検索したら、50匹から100匹くらいという記事が出てきた。 

コースタイム 駐車場8:30→管理道入口8:49→高洞10:57~11:30→入口13:00→駐車場13:20




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