城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

三輪神社から大野町運動公園へ 21.11.24

2021-11-24 19:31:38 | 山登り
 今日は、予定では旧根尾村の屏風山に登ることになっていたが、悪天が予想されたため中止し、代わりに3名が参加し、三輪神社から城ヶ峰→三角点「小野」→牛洞峠→大野町運動公園へと変更になった。このコースは昨年の11月21日に逆コースで登っているので、詳しい説明はしないが、その前に気象の話をしたい。冬の気圧配置として学校でも習った「西高東低」がある(様々な「西高東低」がある。かつて高校野球では西日本が強く、東日本が弱かったという意味での西高東低が代表例)。冬になると大陸にシベリア高気圧が優勢になり、太平洋に低気圧があると「西高東低」となる。この気圧配置になると北西の風が強くなり、山は大荒れとなる。そして、大陸の冷たい風が日本海の暖かい対馬暖流の蒸気を冷やし、日本列島の日本海側に降り注ぐ。昨日見た天気図では西高東低だったが、等圧線は南北に立っていなかったし、間隔も比較的広かった。そして昨日の揖斐川町の予報は、日本気象協会では晴れ、ウェザーニュースでは朝から雨と全く違っていた。実際はどうだったかというと夜雨が降り、6時頃にも雨が降った。その後晴れ間も見えたが、午後は時雨れた。予報はコンピューターがしているのだろうが、正確な予報はやはり難しいのだろう。登っているときにかなり強い風が吹くことがあった。おそらく岐阜県と福井県の県境付近の山では相当な風が吹き、雨や雪も降っていたのではないか。今朝の新聞は伊吹山に雪が降ったということを伝えていた。

 典型的な「西高東低」の気圧配置

 すっかり葉を落とした木が多くなったので、城ヶ峰への道は随分明るくなっていると感じた。城ヶ峰から小野坂トンネルの上の峠、さらには三角点「小野」そして牛洞峠に至る道のところどころに付けてある赤テープも遠くからでも見つけることができる。それでも時々はGPSを出して、間違っていないか確認する。牛洞峠から花立峠(地図では「野村坂」)では峠の手前で道を間違えた。コース名は「古墳コース」とか「とりでコース」とか書いてあるのだが、「峠」の標示板はない。道ばかり多くて、これでは迷いやすいと思うのだが。結局、古墳コースから途中左に降り、運動公園から花立峠に至る道の途中に出た。


 城ヶ峰 二等三角点「深坂」351.58m

 小野坂トンネルの上部の峠 昔の道?

 四等三角点「小野」 255.07m

 牛洞峠

コースタイム 三輪神社8:55→城ヶ峰9:00→三角点「小野」10:10→大野町運動公園11:40

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