ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

<パン屑> 詩編84:11

2008-11-01 13:03:03 | バン屑
あなたの庭で過ごす一日は千日にまさる恵みです。 詩編84:11

「一日は千年のようで、千年は一日のようです」という言葉を考え続けています。こんな言葉を思い出しました。ここでは、「千年」ではなく、「千日」ですが、同じようなものでしょう。
なぜ、こんな言葉を思い出したのかというと、昨日の言葉のうちの「主のもとでは」という句に引っかかったからです。昨日の段階では、神の時間と人間の時間ということにこだわって考えました。そいうのも、口語訳聖書では「主にあっては」と訳されおり、それが頭に残っていたからです。言語では「パラ」という前置詞が用いられており、「主とともにいる」というように訳すのが普通のようです。そうすると、「主と一緒に過ごす一日は千年のようであり、あるいは主と一緒に過ごす千年は一日のようです」というのが本当の意味らしい。
浦島太郎が、「助けた亀に連れられて」竜宮城で過ごし、玉手箱をお土産に郷里に戻ってみると、白髪の老人になってしまった、という昔話を思い出します。あるいは、逆に天国で過ごした千年が、人間の世界に戻ってみると、それは昨日のことでした、というようなことでしょう。

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