ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

定額給付金の配り方

2008-11-13 19:44:05 | ときのまにまに
今日は近くのクリニックでインフルエンザの予防注射をしてきた。最近はほとんど「注射」をすることがなくなった。採血とか、点滴でしか、針を刺すことがなくなったので、久しぶりに「注射の痛さ」を思い出した。医者も、「痛いですよ」と言いながら、ブスッとすと針を刺す。こちらが痛がっていると、「わたしも毎年予防注射をして貰いますが、これだけは痛いですね」などと言いながら嗜虐的な笑みを浮かべていた。
町のクリニックにしては比較的広い待合室は、老人であふれていた。何で、インフルエンザの予防注射は老人ばかりが受けるのだろうか。一つの理由は、老人にとってインフルエンザは怖い病気であることと、そのために地方自治体で特別な補助金が措置されているからであろう。
それでも1人千円は取られた。変な「定額給付金」を出すよりは、インフルエンザの予防注射の費用を「今年に限り」麻生首相の「思いやり予算」のお陰で、無料になる、と聞いただけでも涙が出そうになるだろう。あるいは、インフルエンザの費用が安すぎるなら、後期高齢者全員に、「今年に限り」人間ドックのサービスするのも、うれしい。そんなの「紐付き」で嫌だと思う人は断ればいい。
お金を手渡したうえで、「使ってくれ」と頼むよりは、「現物支給」をした方がよほど経済効果もあるだろう。とくに、インフルエンザの予防注射など、病気にかかってしまって旅行や行楽をキャンセルされるよりも、経済効果は「手っ取り早い」ように思う。国民が元気であれば、お金の使い方も華やかになるが、病気をしたら、病院だけが混乱するだけで、嫌な出費となる。その混乱の費用を「予防」のために使った方がずーっとましである、と思う。どうせ、麻生首相のアイデアも「思いつき」なら、わたしも思い切って「思いつき」を言えば、上記のようになる。

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