レオンが居た日々 （後編）

レオン隊員が入隊後、


　隊長の訓練は、日々、厳しさを増していきました。




新入隊員レオンは、お散歩でも、自分の行きたい方向にグイグイ引っ張り、


行きたくない時は、ガンとして動かなくなるという、


わがままぶりを発揮しておりました。




　「　自分の歩む道は、自分で決める　男レオンなの　」








今後、お前の歩む道は、七色隊員に決めてもらう





　「　ハイ！　ななタンに　まえに　ならえ　イチ　ニー　でしゅよ　」







先輩隊員が前を歩くと、新入隊員は、ヒタヒタとその後ろをついて歩く。



こうして、


２隊員の歩行訓練は、前に七色　後ろにレオン、１列になって行われましたが、





最終的には、


左側に七色　右側のレオン　２隊員の並行歩行で、歩けるまでに進歩しました。







　「　ななタン　せんぱいとして　こうはいに　みちを　ゆずったでしゅ　」





　「　顔もデカいけど、態度もデカい先輩だわさ　」






こうして、レオン隊員に、ずっとウザがられていた、七色隊員。



　あの世にも恐ろしい、


レオンによる、先輩隊員襲撃事件　は、結局３度も引き起こされましたが、




その引き金となったのは、いつも


先輩隊員　七色の、ウザイ行動　が原因でした。　




　そのウザイ様子はコチラで

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２隊員が、こうして仲良く並ぶ時は・・・







同じ目標　に向かっている時だけです。





その目標とは？？　コチラで　

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「　食　」　という同じ目標に向かう姿勢は、２隊員とも立派であります。










レオンは運動レベルが高く、七色の歩調に合わせて小走りで散歩しても、最後までペースが落ちることがありませんでした。２ワンズとも、笑顔で楽しそうに散歩してました。多頭飼育ってホントにいいもんですね！大変さは２倍だけど、楽しさは４倍でした！　「レオンの居た日々」は隊長にとって、かけがえのない日々となりました。成長したレオン隊員に、ワンパンチお願い