
“渡辺名誉顧問杯”第6回シャンチー(中国象棋)ビギナーズ選手権大会は、8月2日、東京・中野の「なかのZERO」で開催され、秋吉一功選手が初優勝しました。
この大会には9名の初心者レベルの愛好者が参加、熱戦が繰り広げられました。スイス式5回戦の結果、秋吉一功選手が4勝1敗の成績で初優勝を飾りました。
成績は次のとおり。
優勝-秋吉一功(千葉)、2位-山田宏秀(神奈川)、3位-曽根敏彦(静岡)、4位-熊野和伸(東京)、5位-渡辺騏一郎(東京)、6位-阿部秀俊(東京)

入賞者の皆さん
この大会には、AISEP(アジア国際学生“shogi”交流プログラム)に参加するため来日中の北京大学シャンチーチームの一行が交流に訪れました。日本シャンチー協会は、この企画のために海外からの参加者の招聘状の発出を行うなど全面的な協力を行いました。
一行はトーナメントを参観した後、参加者・スタッフとの車輪戦(多面指し)を行いました。このうち、北京大学大学院生の李軒さんは、元吉林省チームの専業プレーヤーで、全国団体戦にも出場した経歴の持ち主です。シャンチーの「国家大師」の資格を得たことにより、北京大の体育特待生として入学を許されたのでした。現在も、中国でのレイティングランキングは全国75位です。
李軒さんは「日本シャンチー協会の会員のメンバーの皆さんと交流する機会を得ることができとてもうれしく思っています」と挨拶されました。「卒業後はシャンチーの専業プレーヤーに戻られますか?」との問いには、「いいえ、シャンチーは趣味として続けていくつもりです」と答えていました。
中国ではシャンチーの特級大師・大師は100名程度とのことで、今日の参加者は貴重な体験をすることができました。

6人を相手に「車輪戦」を行う李軒さん
この大会には9名の初心者レベルの愛好者が参加、熱戦が繰り広げられました。スイス式5回戦の結果、秋吉一功選手が4勝1敗の成績で初優勝を飾りました。
成績は次のとおり。
優勝-秋吉一功(千葉)、2位-山田宏秀(神奈川)、3位-曽根敏彦(静岡)、4位-熊野和伸(東京)、5位-渡辺騏一郎(東京)、6位-阿部秀俊(東京)

入賞者の皆さん
この大会には、AISEP(アジア国際学生“shogi”交流プログラム)に参加するため来日中の北京大学シャンチーチームの一行が交流に訪れました。日本シャンチー協会は、この企画のために海外からの参加者の招聘状の発出を行うなど全面的な協力を行いました。
一行はトーナメントを参観した後、参加者・スタッフとの車輪戦(多面指し)を行いました。このうち、北京大学大学院生の李軒さんは、元吉林省チームの専業プレーヤーで、全国団体戦にも出場した経歴の持ち主です。シャンチーの「国家大師」の資格を得たことにより、北京大の体育特待生として入学を許されたのでした。現在も、中国でのレイティングランキングは全国75位です。
李軒さんは「日本シャンチー協会の会員のメンバーの皆さんと交流する機会を得ることができとてもうれしく思っています」と挨拶されました。「卒業後はシャンチーの専業プレーヤーに戻られますか?」との問いには、「いいえ、シャンチーは趣味として続けていくつもりです」と答えていました。
中国ではシャンチーの特級大師・大師は100名程度とのことで、今日の参加者は貴重な体験をすることができました。

6人を相手に「車輪戦」を行う李軒さん