シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の競技人口

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シャンチー(象棋)の2018全国選抜トーナメントは所司和晴選手が優勝

2018-07-18 | 国内トーナメント
シャンチー(象棋)の“日中学院倉石記念杯”全国選抜トーナメントは、7月1日(第1ステージ)、15日・16日(第2ステージ)の3日間にわたって行われ、所司和晴選手が7勝1敗の成績で(1敗は中国の女子特級大師・唐丹選手との対戦)、3年ぶり4回目の優勝を果たしました。

第1ラウンドの概況はこちら

今回の全国選抜トーナメントは、「過宮炮」を指定布局として、19名の選手が出場して行われました。7月1日に第1ステージとしてまず前半の4ラウンドが行われ、上位12名が15日、16日に中国シャンチー協会所属の趙国栄、蒋全勝、唐丹の各選手と“日中友好交流戦”として対戦できるという変則的なシステムで行われました。

第1ステージ全勝で単独トップに立った所司選手は、第2ステージ第5、6ラウンドを連勝、第7ラウンドを待たずに優勝を決めました。

◆入賞者は次のとおり

優勝・所司和晴、2位・楊帆、3位・服部亜光、4位・井上奈智、5位・徐光亜、6位・黄雅輝

◎日中友好交流戦行われる

中国シャンチー協会・郭莉萍秘書長を団長とする中国シャンチー協会代表団一行が7月14日来日、15日・16日の2日間、日本シャンチー協会所属選手との交流を行いました。内容は次のとおり。

1.日中友好交流戦
全国選抜トーナメント第1ステージ上位12名の選手が、趙国栄(黒竜江棋類協会会長)、蒋全勝(成都棋院院長)、唐丹(女子特級大師)の3選手に挑戦、結果は日本選手の全敗でした。相撲でいえば、横綱と三段目ほどの実力差があることを考えれば当然の結果といえます。

2.日中友好車輪戦
「車輪戦」とは、囲碁・将棋でいう多面指しのこと。中国側3選手がそれぞれ6名、合計18名の日本選手と対戦、2時間足らずで日本側の全敗となりました。

3.シャンチー講座
中国3選手が、全国選抜トーナメントの対戦から、1局ずつを選んで大盤解説を行いました。

盛りだくさんの内容で、日ごろ国際レベルの選手から指導を受ける機会のない日本選手にとって学んだものは多かったはずで、得がたい経験となりました。

中国シャンチー協会の正式の代表団の訪日は、日本シャンチー協会45年の歴史の中でも初めてのことです。

今回の訪日は、中国シャンチー協会の日本シャンチー協会に対する特別な配慮によって実現しました。これは、日本をノンチャイニーズ・ノンベトナミーズ組織の世界的な拠点として重視していることの表れということができます。

著名な3名の選手を派遣してくださった中国シャンチー協会関係者の皆さまに改めて御礼を申し上げたいと思います。



熱烈歓迎中国シャンチー協会訪日団(羽田空港)


趙国栄選手(左)、井上奈智選手


蒋全勝選手(左)、楊帆選手


唐丹選手(左)、所司和晴選手


唐丹選手、6位・黄雅輝選手


5位・徐光亜選手、蒋全勝選手、4位・井上奈智選手


2位・楊帆選手、趙国栄選手、3位・服部亜光選手


郭莉萍秘書長、優勝・所司和晴選手


車輪戦(蒋全勝選手)


車輪戦(趙国栄選手)


車輪戦(唐丹選手)


大盤解説(趙国栄選手)


大盤解説(蒋全勝選手)


大盤解説(唐丹選手)









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