イエスの本当の弟子・クリスチャンは、イエスが忍ばれた同じ重荷、誹謗中傷を進んで担うわなければならないことを、イエスは教えられました。
従って、イエス・キリストの弟子・クリスチャンになるということは、イエスに従う人々が非常に注意深く検討する必要のある事柄です。イエスは一つの例えによってその事実を強調されました。「例えば、あなた方のうちだれかが、塔を建てようと思う場合、まず座って費用を計算し、自分がそれを完成するだけのものを持っているかどうか調べないでしょうか。そうしないなら、その人は土台を据えてもそれを仕上げることが出来ないかもしれず、それを見ている人たちは皆彼をあざけって、「この人は建て始めたものの、仕上げることはできなかった」と、言い始めるかも知れません」。
こうしてイエスは、ご自分に付いて来る群衆に向かって、彼らが弟子・クリスチャンになる前に、必要とされる事柄は果たされる、という確信を持っているべきであり、それは塔を建てたいと思う人が、建て始める前に、それを完成させるための資金があることを確かめるのと同じである、ということを説明しておられたのです。イエスはさらに、もう一つの例えを挙げ、次のように話しを続けられました。
「また、どんな王が、別の王と戦いを交えようとして行進するに当たり、まず座って、二万の軍勢で攻めて来る者に、一万の軍勢で相対することができるかどうか諮らないでしょうか。事実、それが出来ないなら、その者がまだ遠く離れた所にいる間に、一団の大使を遣わして平和を求めるのです」。
さらに、イエスは説明を続けられましたが、その内容は次回にお伝え致します。
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蝶に似た エンドウ豆の 花咲きし 今日の一句
アラスカの「熊の親子」
ー アラスカの写真家・松本紀生氏の作品。
熊は人に危害を加えることはないそうです ー
