昨日今日と雷や夕立があり、梅雨前にして夏のよう。
これは、当地では雷鳴だけが聞こえた昨夜のこと、
窓の外からこちらを見つめる猫の影を見つけました。
ああ、ジニーが来たのか、
でも猫出入り口で待たないのはおかしいな、と思いガラス戸を開けると、
尻尾の長いキジ猫がニャーニャー叫びながら飛び込んできました。
痩せてはいますが元気な男の子、
とても人懐こく、足に擦り寄って甘えてきます。
とりあえずカリカリを与えましたが、食べるのが下手なこと・・・
よほどお腹が空いているのでしょう、
がっつきすぎて歯がお皿にあたり、うまく食べられないようです。
そこで猫缶を持だすと、あっという間に一缶平らげてしまいました。
食べ終わっても家の中をウロウロ、足の周りをすりすり。
久しぶりに入った家の中に喜んで寝床を探すかのようでした。
が、残念なことにきなこ達とは相性が合わず、
お互い臨戦態勢に。
そんなこんなで家に入れるわけにも行かず、
庭の屋根の下に箱を置いたのですが、
丁度帰ってきたまっちゃと出会い、
ケンカをしてどこかへ行ってしまいました。
とりあえず、自分達の家は自分達で守ったようです。
ちょっと可哀想な気もしましたが、
あれだけ人懐こいのだから、元のおうちに帰れなくても新しい家が見つかるでしょう。
ケンカさえしなければうちに住み着いても構わないのですけど…。
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