Prison Rock

騙されていた綴りを…
怒りをこめて

丸刈りの大毅選手、無言で退席 亀田親子会見 父、反則指示は否定

2007年10月20日 | Weblog
『ボクシングの世界タイトルマッチで反則を繰り返し、一年間の出場停止処分を受けた亀田大毅選手(18)=協栄=が十七日、父の史郎トレーナー(42)とともに東京都内の日本ボクシングコミッション(JBC)事務局で試合後初めて記者会見した。しかし、頭を丸刈りにした大毅選手は無言を貫き、精神的に参っている状態との理由で、二分ほどで会場を後にした。チャンピオンの内藤大助選手(33)=宮田=へ明確な謝罪はなかった。亀田父子は会見に先立ち、JBCに陳謝した。

史郎トレーナーは「ご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした」と話した後、大毅選手について「きのうからずっとあの状態。(丸刈りは)態度で示そうという気持ちだったと思う」と説明した。

内藤選手への謝罪は「日を改めて考えている」と述べただけだった。質問者を時折にらみつけ、試合中に反則を指示したとされる件については全面否定した。

大毅選手は十一日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで判定負け。試合中に頭突きなどの反則を繰り返し、最終12回には内藤選手を抱え上げて投げ飛ばした。

このため「世界戦を冒とくした」として、JBCは十五日に大毅選手を一年間の出場停止処分、史郎トレーナーを無期限のセコンド資格停止処分とした。

◆よろめき青ざめる顔 大毅選手、挑発から一転 
派手なパフォーマンスと挑発を売り物にしてきた親子は、カメラの放列の前で身をかがめ続けた。亀田大毅選手は顔色を失い、史郎トレーナーも小声で弁明に終始。テレビがつくり上げた虚像は崩れ落ちた。

大毅選手にフラッシュの連続放射が浴びせられるとシンボルの金髪を丸めた頭と、血の気を失ったような青白い表情が浮かび上がった。大毅選手は心境を尋ねられても、足元を見つめたまま。世界王者を「ゴキブリ」呼ばわりした唇は会見中、動くことはなかった。史郎トレーナーに退席を促されても立ち上がることができず、関係者に抱きかかえられて姿を消した。

会見前には、大毅選手に一年間のボクサー資格停止処分を出した日本ボクシングコミッション(JBC)で謝罪。JBCの安河内(やすこうち)剛事務局長によると、事務所に入った時に軽く礼をしたが、その後は宙の一点を見つめるだけだったという。

史郎トレーナーも会見中、身をこわばらせ、普段の横柄な口ぶりは鳴りを潜めた。だが、試合中に反則行為を指示した疑いを問われると「指示はしていません」ときっぱり。「どうとらえようとそっち側の自由ですが」と、鋭い目つきを見せた。パフォーマンスや挑発的な言動については「それが自分らのスタイルだから…」と口ごもった。

厳しい質問が飛ぶと、同席した金平圭一郎会長が「私から」と口を挟み、ぶぜんとした表情の史郎トレーナーをフォロー。会見後、亀田父子は人目を避けるように裏口を通って駐車場に姿を消した。

会見をテレビで見ていた内藤選手は、「もう済んだことです。ああいう態度の亀田親子を見たのは初めて。次に会う時には『お疲れさま』とたたえ合いたい」と話した。

◆殊勝になれぬのか
<亀田一家批判を繰り返してきた漫画家やくみつるさんの話>(亀田一家にとって)会見で、バッシングの揺り戻しがあるかな、とも思っていたが、どこに自分たちの非があるのか分からない内容だった。おやじは殊勝になることができないのか。社会には今、悪ぶることを礼賛する風潮があるけれど、一家を持ち上げ、受容してきたのは、明らかにハードルを下げすぎたと言える。

◆論評する価値ない
<スポーツライターの玉木正之さんの話>ボクシングが抜群に強いわけでもない上に、リングマナー、態度、話し方など、スポーツマンとして恥ずかしい。会見でも謝っているように見えないから、論評するに値しない。メディアは亀田一家を取り上げるのをやめた方がいいのではないか。

◆TVに踊らされた
<放送ジャーナリストの小田桐誠さんの話>白黒はっきり言う亀田一家の性格は、テレビの特性にぴったりだった。亀田家側もテレビを利用し「短期間で有名になる」目的は達成した。しかしテレビは、影響力が強い巨大な怪物。結局は踊らされた。父親の思慮が足りなかったことが原因だろうが、周囲に止める人がいてもよかった。』

何かを言い訳としてまだしがみつきたがっている謝罪かと思います。
(タイミングを見ての謝罪?)
スポーツマンなんだからすっぱりと諦めて貰うのが筋ではないでしょうか?
バラエティ等の捏造は五月蠅いくせに…
納得行かないことですな!
父親が一人で息子達を育てたのは大変な苦労かと思うが、
今回の件ですべてがチャラ。
要は育て方が悪い、父親が子供だ!
って感じではないでしょうか?

自分の思いが叶うなら何をやっても良いと…
まるでとあるVowwowトリビュートバンドのVoさんみたいな最低な人、
いや生き物です。
そう、自分が良ければ仲間を計画的に騙しても良いという考え。
まぁこの方は騙しておきながら逃げ回り謝罪も何も無いですからねぇ。
まだ亀田親子の方が良いというか…