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菅原正子さん『占いと中世人』

2011-03-12 20:22:34 | 読書
本書は中世における占いについて論じた著作です

幕府や朝廷での占いや、

安倍氏や賀茂氏など占いを行った陰陽師たち、

さらに、政治的に重要だった星占いを紹介したうえで、


戦国期へと移行する中で、占いの位置付けがどのように変容したかを論じます


山本勘助や島津家の占い


名門・土御門家が辿った数奇な運命

そして、多人数で占うため、『外れ』のリスクを軽減できた陰陽師

など興味深い記述ばかりでしたが、

とりわけ印象的だったのは、足利学校と易の密接な関係です

占いを通じて、中世全体を俯瞰する本書

中世史や占いに関心がある方に限らず、多くの方にオススメしたい著作です。
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