notation

.Macを今さら使ってみよう

2005-07-31 03:51:27 | Apple
誰もが持つ「忘れっぽい」という額に刻まれた十字架。
どうにかならないことでしょうか。

手帳(小さいキャンパスノート)を常に持っていますが、殆どが落書き帳で、思いついたことをメモするという用途以外は使用していません。
スケジュール管理なんてもっての他。
予定は全て記憶の範囲内です。
これも一応の持論があって、即答できない予定というのはそれに対するモチベーションが低いと言うことであり、重要であるが覚えていないと言うことは、それに対する認識が低い。モチベーションが低い。いい加減に考えている。という自分への戒めも込めてなのです。

しかし、そういったモチベーション云々ではなくあまりにも込み入ったスケジュールというものは記憶だけではまかなえません。
1日のスケジュールの中で「11時:クライアント打ち合わせ」「13時:社でミーティング」「14時:プレビュー用映像Webアップ・その後クライアントに連絡」「16時:外注さんと打ち合わせ」
コレ、全てが同じクライアント仕事であれば成り立つのですが、そんなはずはありません。

.Mac

Macを使っている方であれば一度は目にしたことがあるであろうAppleのWebベースのサービスです。
メールアドレス、ウェブサイトスペース、Mac機器とのWebを媒介としてのシンクが主なサービスです。
多分、3年前くらいからスタートしましたよね。
ということで、せっかくMac使ってるし、iPodも使ってるし、で単純に出てくるのが.Macです。
iCalを御存知でしょうか?MacOS標準のカレンダーソフトです。割と使える。
今、スケジュールを殆どそちらに落とし込んでいます。コンピュータならではの曖昧さを許さない記入項目。
コレに記入すると言うだけで引き締まります。


.Mac、当初は誰でもタダでxxx@mac.comのメールアカウントが持てると言うことで初期のトライポッド並の無法カウントを設定しまくるということもあったのですが、その後いきなりの有料化。
罵詈雑言を事足りないほど受け、今ではあまりネタにはなりません。
で、何故こんな意味の分からないネタを持ち出したかというと、故あって再度使い始めてみたからです。
巷では「年会費高すぎ」「サーバ遅すぎ」「使えん」等ともっぱらの悪評です。

思い立ったらやってみる。
主な目的は目的別の予定が増えまくってきたことによるiCalの同期。
自宅にPowerMacとPowerBook、会社にはPowerMac、iPod2個という環境です。
さらに近々Appleからの携帯電話発売。

久々に.Macサイトに行きアカウントを設定。
開設から今までずっと設定できなかった自分のUSスタイル(名性順でのフルネームローマ字表記)が設定できました。
この辺でユーザーの層の薄さが伺えます。
60日間は無料なので、それまではもちろん無料で使います。
ボチボチでレポして行ければ良いかと。


全く余談ですが、PDAやパソコン等のセンターコンソール無くして実現できる統合環境というのがITの次の課題だと思うのは、昨今のIBMの動向によるものです。
やっぱり甲殻機動隊よりもAppleに是非ともiPodで実現して欲しい所存です。
MITよりもアントワープ王立芸術アカデミーに作って欲しいですね。

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