折にふれて

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越前岬 灯りの風景  By空倶楽部

2021-03-09 | 空倶楽部

「9」のつく日は空倶楽部の日。

     ※詳しくは、発起人 かず某さん chacha○さん まで


 

  福井県越前岬 2020.10.17 20:34    Sony α7R3  Planar 50㎜ (f/1.4 , 10sec , ISO6400) 

 

切り立った崖が日本海に沈みこむ。

その風景が50キロほども続くのが越前海岸の特長で

国定公園に指定される由縁だと思っている。

その海岸線の中ほどに越前岬があって

崖の中腹、標高にして100メートルほどの高さに灯台がある。

越前岬灯台の初点灯は昭和15年(1940年)というから

80年以上の長きにわたって船舶の航行を見守っていることになる。

灯台からさらに20メートルほど登ったところに小さな見晴台があって

そこからは遮るものなく星空を楽しむことができるのだが

もうひとつ夜の越前岬に惹かれた理由があった。

それがこの写真。

地元のカメラマンから聞いていた「灯台の灯りが辺りをぐるっと照らす」風景だった。

ところで...。

空倶楽部、今月のお題は「日没後の空」で

その意図は日没直後のトワイライトだと思う。

この日の日没時間を調べてみたら17時15分。

したがって、写真の光景は日没からすでに3時間以上も過ぎている。

恐縮ながら拡大解釈をさせていただいた次第だ。

 

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