☆惑星猫☆

お一人様と猫2匹。
ラーメン&カレー、学食の食べ歩きと独り呑みにはまっています。

元祖!茶髪軍団★物語(2)

2006年07月25日 | Weblog
(前号までのあらすじ)
さるお宅に捨てられていた茶髪軍団。この「手乗り~ず」たちを、ひょんなことから預かることになった素敵なOL。
授乳間隔10時間という、無謀な条件を克服すべく奮闘がはじまります。

※「手乗り~ず」とは、掌に乗るくらいの生後間もない子猫をいいます。猫ボラにとっては、基本的常識的単語。これ、試験に出ます(^^;

まず考えたのは出勤タイムの過ごし方。起きたらすぐ、お腹を空かせてピーピー鳴いている6匹の手乗り~ずにシリンジ(針のない注射器)でミルクを飲ませます。

(この画像は、これでもだいぶ大きくなった頃です。預かってすぐ、一番育ちが悪い子が入院することとなるのですが、その時の体重が150gでしたから)

1匹につき、まずは3本分くらい。とりあえずお腹を少しくちくしないと、鳴き止まないので…(^^;
一巡したらあとは好きなだけ飲ませます。
飲ませてお口の周りをキレイにしたら、次は排泄。膝の上にペットシーツを敷いて、お尻をなでなで。シッコをさせたらまた授乳。
飲む、出す。出す、飲む。ジョジョビジョバ、ジョビジョバ~♪

その後は、自分の通常の出勤の支度。そして、出がけにまた授乳&排泄。

【猫に関する枝豆知識】
手乗り~ずは、自力では排泄できません。
ミルクを人間の赤ちゃんのようにあおむけにして授乳すると、誤嚥して気管に入って肺炎を起こす可能性があり、オススメしません。