海猫は空を飛ぶ

日常のちょっと違うと思ったことを書き連ねていきます。

グリーン・ニューディール

2008-12-11 11:56:22 | 社会
オバマ氏、エネルギー長官にノーベル賞学者起用へ

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081211AT2M1101H11122008.html

アメリカは、脱石油に本腰を入れそうです。新しいエネルギー長官は「温暖化ガス排出抑制に積極的」と記事にあります。
アメリカの底力はあなどれませんから、日本も対抗する政策を強力に打ち出さなければ負けてしまいます。

ブッシュは、産業界の圧力もあって、温暖化防止対策には消極的でした。オバマ政権になれば「チェンジ」となり、それこそ環境問題のトップランナーになるかもしれません。

今でこそ、自動車ビッグ3の衰退を笑っていますが、数年後には巻き返してくるでしょう。

日本も環境対応型車へ自動車重量税の減免などを打ち出そうとしていますが、もっと環境産業へ誘導するように政策を打ち出さなければなりません。そこで雇用を生み出し経済活性化することを考えないと埋没してしまいます。

今朝、出勤途中で考えてきたのが「なぜ右肩上がりの経済を目指さないのか」でした。無駄遣いを見直すことと、財政縮小はイコールではありません。活力ある社会にするには、経済成長をしなければなりません。

少子高齢化で経済が右肩下がりになるのは仕方ないという風潮がありますが、それでは日本は生き残れないのです。
電気も使わず、風呂も毎日入らないという人は別ですが、大抵の人は今の生活レベルを維持したいことでしょう。

自民党、民主党政権どちらでもいいのですが、もっと「活力ある国」になるよう奮闘して欲しいモノです。

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1 コメント

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輸出 (地下水)
2009-01-07 21:45:43
 グリーン・ニューディール政策の一つにスマートグリッド社会の構築がある。車と発電所の代わりに、電気自動車と太陽光パネル、風力発電機を太陽生産し、高性能廉価にして競争力を高め、間断無く、得意の米国への輸出を行うのである。オバマ政権が現地雇用を強要すれば、いち早く従い、米政府資金を引き出すのである。
 他のグリーン・ニューディール政策についても知りたい。対策があるはずである。