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パワハラをする人間は、自身の能力の低さを認識できない。

2024年09月27日 17時00分00秒 | 政治
この件に関しては、いろいろと書きたいことが山ほどあり、ブログの文章にまとめるにもまとめようのないくらいです。
昨日、自身への不信任決議に対する進退を決められたとのことで、いったん簡単ではありますが少し触れておきたいと思います。

まず失職と聞いて、失笑でした。(真面目に書いてます)
鼻で笑ってしまいハナが少し出ました。(汚くて失礼しました。でも事実です)

自身のエゴと背景にいろいろなことがあったことが感じられます。
高校生の手紙が云々…とありますが、あまり関係ないと思います。関係していたらもっとバカです。でもそうかもしれません。
そもそも高校生の手紙はちゃんと受け止め、肝心な部下からの告発・公益通報はそう捉えず、あべこべです。

このところ、在阪のテレビ局を中心にインタビューに答える形でテレビ画面に出ていました。
その際にやたらと自身のこれまで実績を強調する場面が多々見受けられ見苦しかったです。出直し知事選に向けての事前活動の一環だったのではないか?との話もありますが、そうなのでしょう。彼の腹はすでに不信任決議が出るまでに(あるいはもっと以前に)決まっていたのかもしれません。
しかし、自身が強調するその実績は、これまでに自身がやってきたことによって、自身ですべて打ち消しているのです。そのことすら自身で認識できていないのです。
また冒頭の記事にも書かれていますが、「一からの出直しになる。やるしかないという思いだ」との発言も自身の置かれている状況が正しく認識できていないようです。「一から…」ではなく、「マイナスから」です。
このようにいつまでも自身のエゴ、「自身は非がない」とする態度を続ける限り、被害者にとってはパワハラ行為は継続しています。斎藤氏はもちろんそれは誰もが認識しないといけません。

また、X(旧Twitter)などを見ていると斎藤氏を擁護する発言がまかり通っていますが、そのどれもが人間として、有権者としての認識の低い内容の発言ばかりで唖然とします。非常に忌まわしい光景です。その行為自体が斎藤氏が続けてきたパワハラ行為の2次被害、3次被害に加担していることを認識しなければなりません。

また斎藤氏やこれら擁護をしようとする者たちの悪意を許すわけにはいきません。


そして、出直し知事選ですが、冒頭の記事で自民党が対抗馬の擁立にすでに動いていること。また別の報道では維新も独自の候補者の擁立に動いていることが報じられています。
この2つの政党が前回の知事選挙で斎藤氏を推した責任を次の知事選でどのように説明責任を果たすのかも注目しないといけませんが、何よりも斎藤氏が「どの面下げて」県民の前に出てくるか、これまでの経緯を実績だけでなくどのように説明するのか、注目しなければなりません。なぜなら、場合によっては選挙活動という体裁でのパワハラ行為のさらなる継続・助長になりかねないからです。

また、県知事選ですので、あくまでも有権者は県民ですが、地方自治の現場で、それも知事レベルで、このようなパワハラや公益通報制度の違反の疑い、また他にも某イベントに伴うお金のキックバックの疑いなど、様々な疑いがある事案が起こったことでの全国の自治体へ与えた影響は大きく、だからこそ全国版のニュースになり、全国に報じられているのですから、出直し知事選への県民の判断は全国が注目しています。
もし斎藤氏がパワハラ行為のさらなる継続・助長になりかねないような選挙活動をして、県民がそれを許すような結果になるのであれば、それほど恐ろしいことはありません。完全に日本の社会は歪むでしょう。

そのように歪んだ社会にならないよう、有権者として、大人の人間としてやるべきことはおのずとわかると思います。

追記。========
思わず書くのを忘れていましたが、百条委員会はまだ終わっていません。よって結論は出ていませんが、僕は強く斎藤氏にパワハラはあったと判断しています。それは、何よりも彼が百条委員会で発言した言い訳の内容そのものがパワハラをした人間がよく発言する内容と一致しているからです。
そして何よりも人が死んでいます。

関連リンク。========
コメント
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