老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

中秋の名月

2005-09-19 10:49:50 | Weblog
昨日は15夜の名月が都内の我が家でも軒端にさらには中天に愛でることが出来生きている幸せを実感する事が出来た。
満月の見方はまちまちまちであるが、私の新発見は満月にしては調整不良のテレビのように細長く見えることであった。片目ずつ見ると右目が乱視でテレビのゴーストのようにダブッて見えるからであることを新発見した。左目で見るか目をほそめて焦点深度を深めて見れば満丸の15夜の月を鑑賞できた。
日朝会談に少し歩み寄りが見えてきたが、拉致者も日本で満月を愛でる日の近い事を祈念してやまない。同じ月を見ても国によりマチマチで、日本人のように異国で月を見て故郷を思う人は少ない。あるドイツ人は月を見ての感想を問へば明日は天気であろうとの答えが返ってきた。
事ほど左様に物の見方や考え方が世界で違う事を念頭において、外交はして欲しいし、日本人の海外渡航者は年に2千万人になろうとしているが、ブランド品の買出しやSEX旅行に励むのみでなく、日本人の心を知らしめる事が世界の平和につながる草の根運動となるであろう。juntaro

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2 コメント

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同じを月を眺めても・・・ (mirai)
2005-09-20 11:14:36
お月見を検眼に活用できるとのこと。成程と納得がいきました。同じ月を眺めても人それぞれ想うこと、感じることみな違うことを改めて心しようと感じました。最近どうも自分の考え方や感じ方を話相手にも期待して失敗することが多いのです。
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Unknown (Unknown)
2005-09-20 19:17:25
mirai様

自分の考え方や感じ方を相手に期待する前に、先ず聞き上手に成る事が必要と思います。

その上で自分の考えに同意して貰うための道筋を考え最終的に同意を得る事が涵養と思います。出来るだけ相手が興味を持ちかつ自分の得意とする分野に話を持ち込み、相手から一目おかれてから本論に入るのが得策かと思います。商談でも根回しでも提案を通すためでも同じだと思います。

juntaro
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