老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

原発の危機管理(東電よ頑張れ)

2011-09-15 19:43:59 | Weblog
今民主党の一部の議員が東電に3.11の責任追求のため原発の運転マニュアルの開示を要求し、東電が殆どの文章を九六消して提出したことを
怒り、マスコミも同調四、ついに枝野経産大臣の提出命令にまで発展している。
 東電の理由はリスク管理上であり、私はこれは当然の事と思う。
原発のみでなくどの電力施設でも津波や地震以上に恐ろしく思っているのは、テロ対策である。有能なテロが侵入し一人ででもポイントを知っていれば、僅かな作業で、長期にわたり電力施設を使用不可能に出来るからである。
 これは例えば発電所固有のスピードコントロールする小さな機器を破壊すれば、数箇月に亘ってその施設は運転再開出来なくなるのである。
運転操作マニュアルを見れば工学部出身のテロリストなら施設の急所を把握出来るのである。
 電力会社は如何に大臣の命令でも丁寧に説明して提出を拒むべきです。メジアも代議士も自分らがしようとしていることが、いかに大きな人災に繋がるか勉強して欲しい。
 最近はメジアの関係者も、代議士諸侯もリスク管理と言いながら無知なるゆえにリスクを引き起こしかねないことを要求していること胸に手を当てて反省して欲しい。
 報道ファッショにならぬよう切望する。JUNTARO