老人の戯言

老人の経験、知識、見識も現在に貢献するものが多いのではないか。

日本のマスコミ報道

2006-12-04 20:28:29 | Weblog
 戦後日本の言論の統制がなくなり、いまなお厳然と存在する中国、北朝鮮、ロシアなどと比べ遥かに幸せな国であることは間違いない。
 されど朝日新聞や朝日テレビのように偏ったコメンテーターの意見のみを編集して国民に反政府意識をもたせようとするのは如何なものか。
 普通の家庭では新聞の購読はせいぜい2社であろうし、国民は残念ながらそれ程批判能力も批判材料も知識も持ち合わせていないのである。
 安部総裁阻止へ福田をかついだり、それが駄目になると小沢氏を担いだり、理念が違う共産、民主、社民とうの野党連合を煽り、安部政権発足後も『不安一杯の船出』だとか『果たして何処へ行く』『ニュー安部君子豹変か』等等発足始前から国民の不安を煽るのは如何なものであろうか?
 新しい税制についても国民所得が減り、企業が太り、悪の権化の政策のようにかきたてるが、要は日本が国際社会入りして、国際的な企業法人税、償却税制、国際レベルの賃金、国際レベルの正規雇用と非正規雇用の比率で公平な条件化で競争できないのであれば、企業はシンガポールのような国へ本社をうつしたり、工場を
地球の果てまで作り、日本の空洞化が失業者を生み悲惨な母国になるの何故警鐘しないのか理解に苦しむ。
 視聴率や購読者の増大のみを目当てに今日的な視点で国民の意識を反政府方向のみにむかえないで、是々非々の社説や報道を望むものである。
 また国民も出来るだけ幅ひろく情報を集め、批判力を養い、選択権を行使しないと日本丸は戦後の占領政策の思惑どうり、永久に三頭国への転落を転げるであろう。juntaro