Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

審判講習会

2008年12月23日 | 卓球
千葉国体まで2年を切った。早いものだ。ついこの間きらめき総体が終了したばかりだと思っていたのに・・・。関係者のみなさんは大分肩のあたりが重くなってきたのではないだろうか。

 そんなわけで,今日は国体およびミニ国体に備えての審判講習会だ。公式審判員の方の説明を,生徒達は真剣に聞いている。

 バスケットやバレーボールと異なり,卓球の場合は選手が審判をすることが多いが,最近審判の役割を果たしていない選手が大部分だ。

 まず,問題なのは審判がカウントのコールをしないこと。本来審判のコール無くして,選手は次のラリーに入ることはできないはず。そして一番の問題は審判がジャッジをしないことだ。レットなのかインプレーなのか,エッジなのかサイドなのか,きちんと見ていない者が多すぎる。ただ得点板をめくるだけでは,審判ではない!

自分の学校の生徒には,この点しっかり言い聞かせるのだが,ちょっと気をぬくとすぐに「得点板めくり係」に成り下がってしまうので,本当に困っていた。

 ひととおりの説明の後午後は,生徒同士で試合を行いながら,交代で主審,副審を務める実技講習となった。さすがに皆今日はコールも動作もきっちりしている。見ていて頼もしい!

 意識と力量の低い審判によって,好試合が壊されてしまうことが稀にある。千葉県卓球界のレベル向上のために,こんな講習会を全地区で開催してはどうだろうか?

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