眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

マックフライ

2019-07-29 06:08:00 | 【創作note】
空を飛ぶのが絨毯なら
あとはただそこに乗るだけでいい

自分一人の力だけでは
どうすることもできないけれど
助け一つがあれば
どうにでもできるような気がする

「魔法のペンを手に入れた」

才能とは一つの出会いに等しかった

メルヘンの法則により
魔法には限りがある
それは一夜の約束だ

バーガーショップの壁にもたれながら
今夜の内に書き尽くさなければ
小悪魔をくすぐる詩 
恋情を揺さぶる詩
妬みを遠ざける詩
働き蟻をはち合わせる詩
オットセイを涼ませる詩
「ネアンデルタール人の詩」

 押入の中から
 「ネアンデルタール人の詩」を見つけた
 宇宙人との交流
 球蹴り世界大会
 夏祭り
 社会生活と人間関係
 昔から
 ずっとテーマは変わらないものだな
 現代人にもわかりやすいように
 所々手を入れて
 僕はブログに上げていく
 「おじいちゃんやったよ!」
 いいねが2つもついたよ!!

あー眠い

紙コップを水滴が伝わり落ちる頃
魔法が薄まり始めている

顔を膨らませた睡魔
もう少し もう少し
ここで悪足掻きしなければ

外には魔物たちの目が光っている

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