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日本共産党も 『マニフェスト』 ? 発表(7/28)

2009-07-30 23:26:09 | 選挙
2009年7月30日(木)

 一昨日、昨日と民主党の『マニフェスト』のスッタモンダについて書きましたが、
今日は日本共産党の【総選挙政策】の御紹介です。

 7月28日に記者会見で発表されました。


     衆院選公約を発表する共産党の志位委員長
      =28日午後、東京・千駄ケ谷の党本部
        (共同通信配信より借用)

民主党の『マニフェスト』発表の翌日のことです。

 詳細は、以下のリンクをクリック。
相変わらず長い! ので、今日のところは引用は致しません。

しかし、民主党の『マニフェスト』も最初は写真やイラスト入りですが、
全部読めば後半は、結構細かくて長い内容です。

日本共産党の総選挙政策
2009年7月30日(木)「しんぶん赤旗」

「マニフェスト」とは呼んでいないようです。 実直ですね!

その日本共産党の政策の骨子は下記のようです。
  (「しんぶん赤旗」7/29付けWeb版より表を引用)



 私は、その中で医療費と高等教育費の無償化の方向を打ち出したことに
賛成したいと思います。

医療費 窓口ゼロ当たり前 世界の国々で
2009年7月30日(木)「しんぶん赤旗」

75歳以上は医療費無料 共産党が衆院選公約
        共同通信 2009年7月28日(火)19:15

高校学費無償・返済不要の奨学金を 志位委員長が提案
       2009年7月26日(日)「しんぶん赤旗」

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 このブログでも以前書いたと思いますが、そもそも教育や医療は採算が合う仕事ではなく、財政や会計が赤字にならないように教育費や医療費を抑制するという考えは完全な誤りです。
 毎年2200億円もの社会保障費の削減も財政的な発想に過ぎず、国民の生命と健康を増進するという憲法25条の精神にも全く反します。

 採算を採ろうとするからあちこちに無理が来るのです。
 教育・医療などは、国の本来の責任として国民に提供されるべきであり、そもそも無償にするか否かを論議することすら可笑しいのです。

 日本共産党が、教育・医療は無償であるべきであるとの態度を示したことは、大いに評価できます。


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「建設野党」の立場堅持=高齢者の医療費免除-共産公約(時事通信) - goo ニュース

自公退場後は「建設的野党」に=志位共産委員長【党首インタビュー】(時事通信) - goo ニュース

共産、財源論示す マニフェスト発表(朝日新聞) - goo ニュース

民主公約「米国打破見えず」=財源にも不満-共産委員長(時事通信) - goo ニュース

志位委員長の一問一答 総選挙政策発表の記者会見で
2009年7月30日(木)「しんぶん赤旗」

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