ムシャラフ・小池会談 安倍はインド訪問

　民主党の小沢党首が「特措法延長」に明確に反対し、シーファー米国大使にもハッキリ反対の意思表示したことに危機感をもったのか、防衛省は国外からの圧力で民主党を揺さぶろうとしているらしい。

いかにも仕方なく応対している様子のムシャラフ大統領と
笑顔満面で“存在感”を示したい日本国・小池“国防相”


　それも、小沢党首に対しては、アメリカからの外圧では通用しないと見て取って、紛争当事国のパキスタン（と言っても、元々パキスタンは米国によるアフガニスタン攻撃の基地化されるのは反対だったが、武力を背景にした圧力で、渋々承知した経緯がある）のムシャラフ大統領の口から言わせた。
　口語訳すれば、「インド洋での活動の上で、日本がタダでくれる石油はありがたい」と言う訳である。
　タダでくれる石油がありがたいのは当たり前のこと。
「インド洋で市場価格で売ります」と言っても、パキスタンは続けて欲しいと言うだろうか？

　まぁ、いずれにせよ安倍政権の他人任せの対応であることだ。

　そう言えば、当の安倍氏はインドで媚を売っているらしいが、パール判事（極東裁判で戦犯全員無罪を主張。しかし、日本軍の犯罪行為は糾弾していたことが、先日のＮＨＫ番組で紹介された）の遺族に会う予定（すでに会った？）と言う。
　従軍慰安婦問題、沖縄の集団自決に続き、「東京裁判見直し」も安倍政権はするつもりのようだ。
日印首脳、関係強化を確認＝地球温暖化対策も協議 (時事通信) - goo ニュース

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大統領が特措法延長要請 小池防衛相、パキスタン訪問
2007年8月22日（水）21:33 (共同通信)

　【イスラマバード２２日共同】小池百合子防衛相は２２日、イスラマバード郊外などでパキスタンのムシャラフ大統領、アジズ首相ら政府要人と相次いで会談した。海上自衛隊の艦船への給油活動の根拠となるテロ対策特別措置法が１１月１日に期限切れを迎えることを小池氏が説明したのに対し、大統領は「自衛隊の活動がパキスタンの参加継続には不可欠だ。ぜひとも活動の延長をお願いしたい」と特措法の延長を要請した。

大統領が特措法延長要請 小池防衛相、パキスタン訪問(共同通信) - goo ニュース

小池防衛相とパキスタン大統領、テロ特措法延長必要で一致(読売新聞) - goo ニュース