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藤里・連続児童殺害控訴審 9月25日初公判

2008-08-27 09:07:54 | 事件・事故
秋田小1児童殺害事件-96
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私が配信を受けている「河北新報」の本日(2008/8/27)付けで
藤里・連続児童殺害事件の控訴審についてのニュースが出ていました。

以下に引用します。

 
来月25日初公判 藤里・連続児童殺害控訴審
 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人罪などに問われ、秋田地裁で無期懲役の判決(求刑死刑)を受けた無職畠山鈴香被告(35)の控訴審で、仙台高裁秋田支部の竹花俊徳裁判長は26日までに、初公判を9月25日、第二回公判を10月16日に指定した。

 検察側、弁護側とも控訴趣意書を提出した。即日控訴していた弁護側は弁護人が2人とも交代し、新たに2人の国選弁護人が選任された。

 3月の一審判決は、畠山被告の長女彩香さん=当時(9つ)=への殺意や2軒隣の米山豪憲君=当時(7つ)=殺害時の責任能力など、事実関係を検察側の主張通りに認定。一方で、畠山被告が豪憲君殺害時、彩香さん殺害の記憶を想起できない状態にあったとするなど計画性を否定し、更生の可能性や情状面も考慮して極刑を回避した。
                2008年08月27日水曜日 


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つづいて「さきがけ On The Web 」の記事

 9月25日に控訴審初公判 藤里連続児童殺害
 藤里町の連続児童殺害事件で殺人と死体遺棄の罪に問われ、今年3月の秋田地裁判決で無期懲役(求刑・死刑)を言い渡された無職畠山鈴香被告(35)の控訴審について、仙台高裁秋田支部(竹花俊徳裁判長)は26日、初公判を9月25日午前10時から開くことを明らかにした。

 一審で検察側は死刑を求刑、弁護側は有期の懲役刑を求めたことから、控訴審では量刑理由や殺意の有無などをめぐって争うとみられる。

 控訴審の日程は同支部が25日に指定。第2回公判は10月16日午前10時から開くが、3回以降は未定。

 畠山被告の弁護人は一審と交代。別の国選弁護人2人が控訴審を担当する。

               (2008/08/26 21:15 更新) 


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秋田小1児童殺害事件-96

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1 コメント

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一旦決って動き出すと誰も止められない (逝きし世の面影)
2008-08-28 14:48:45
諫早湾の埋め立て事業とか長良川の河口堰、高速増殖炉もんじゅなど明らかに止めた方が良いもの、やったらやっただけ問題が大きくなる人迷惑なものでも誰も止められない。
畠山鈴香さんの裁判も、幾等インチキ臭くとも組織が一旦動き出したら誰も止められない。
証拠が無ければ自分で作る。証言が欲しければ自分で創作する。
日本の警察、検察、裁判所は誰も止められない。腐りきって末期症状です。
高知白バイ衝突死、警察の捏造冤罪事件の実刑確定
社会 / 2008年08月25日
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e62a4b36adfc4cd811ff54f14f38a073

物理的に有り得ない証拠でも、控訴審(高裁)の審理は30分で門前払い状態で、勿論最高裁も同じ態度。畠山鈴香被告にも同じ運命が待っている。
証拠が幾等あやふやでも、一度でも警察の調書にサインした事が、有罪の根拠とされてしまった

藤里連続児童殺害の警察の捜査を見ていると、日本の冤罪事件は発覚しているのが氷山の一角ではないかと思えてくる。




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