スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

8月の吟詠:渡辺吟神集から「無一物」を紹介します

2017-08-12 09:00:00 | 脳卒中後遺症での福祉吟詠

先月も記しましたが、吟道範典の一つに渡辺吟神先生が著された「吟神作品集」があります。

最初の章は「一日一吟、これを吟じ、これを実践して、幸福をつかんでいただきたいと祈りながら」の

前書きの基、「万人幸福之詩」として多数の吟譜が纏められています。

私も座右に置いている訳ですが、8月吟詠では、「無一物」を紹介します。

1.詩文

 無一物    渡辺吟神

人間元来 無一物なり 財を捨て 身を擲つも 只元に還るのみ

看るべし我が身の 真実の姿を 此の日此の時 始めて 最も強し

2.詩文の意味(範典より)

人間誰でも、生まれた時は裸である。総ての財を投げ出し、持ち物をすっぽりと捨ててしまっても、

元へ戻るだけである。のるかそるかの危機を切り抜ける妙手は、一切を投げ出すことである。

強欲の重荷があるからどうにもならないのである。捨て身ほど強いものは無い。なくしたように見えるのは、

実は自分の本当の姿に帰ったのである。

得るは捨つるにあり------------何も持たない人は総てを持った人である。(丸山敏雄)

 3.素読から吟詠をどうぞ

今回は吟詠伴奏にカノンを使用しました。ご感想は?

 

平成29年8月の吟詠は渡辺吟神集から「無一物」を紹介しました。

ではまたお会いしましょう。

 

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