平成30年修神会春季吟道大会でのナレーション・歌入り吟詠を紹介します。
今回は、指方順龍、柳田泰洲、廣岡幸吟による「富士山」です。
ナレーション、童謡「富士山」の歌の後、「富士山 石川丈山吟神」の合吟です。
皆さんも口ずさんでどうぞ、お聴き下さい。
ナレーション
(❶)(柳田)
・(礼)、 富士山は古来…日本のシンボル・心の故郷です。さらには霊山として崇拝されています。
(❷)(廣岡)
古来…麓からいただきを望みつつ、信仰登山する老若男女が絶え間無い霊山です。
(❸)(指方)
『春夏秋冬…』朝に夕に…心に映え・『夢と希望』のシンボル的存在が『富士山』なのです。
では、童謡・富士山から入ります。
【童謡】 …富士山…(三名)
① あたまを雲の上にだし、四方の山を見下ろして、
かみなりさまを下にきく富士は日本一の山
② 青空高くそびえたち、からだに雪の着物着て、
かすみのすそを遠くひく、富士は日本一の山
詩文
富士山 石川丈山
仙客 来たり遊ぶ 雲外の頂き
神龍 棲み老ゆ 洞中の淵
雪は 翫素の如く 煙は柄の如し
白扇 倒しまに懸かる 東海の天
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