The challenge,enjoy,and human drama. JUNO'S AIM.

セーリングクラブの活動を紹介。

2012年 小笠原~西表島

2013年02月25日 | Weblog
妻が亡くなって1年3カ月、ヨットはもちろんレジャーと言える様な遊びにはいっさい無縁な生活だったが・・・
流石にこんな生活に嫌気がさし息子と二人夏休みを取って小笠原~西表島と連続で遊びに行ってきました。
7月21日横浜大桟橋出航のにっぽん丸この船に乗船すると小笠原父島の滞在は1泊2日と短いのですが鳥島、孀婦岩(そうふ)を観る事が出来ます。

鳥島はご存じの通りアホウドリの繁殖地火山島で当然上陸は出来ません。
圧倒的な存在感でにっぽん丸は一周するのですが観ていて疲れてしまいます。

孀婦岩 水深2000mの海域に突然突き出た100mの単独岩(周囲に島は存在しません)存在自体が不思議です。

小笠原南島の扇池 小笠原のパンフレットには必ずでてきますね。


西表島は7年ぶりジャングルトレッキングやサンゴの海にも潜ったのですが一番オモシロかったのが友達の船でのサヨリ釣り、大人の前腕程の大きさのサヨリが釣れます。白身の上品な味でお刺身が最高です。


今年からはそろそろヨットの世界にも戻ろうと思っています。

ひらた

11月4日 デイセイリング

2012年11月07日 | Weblog
ペラの釣り糸をやっと撤去出来、久しぶりにデイセイリングに出かけました。
機走快調。
すると。。。黒い三角背びれ(鮫?)と遭遇。
わずかな南の風を拾って、スピンセイリングも楽しめました。

本日、JUNOの整備に行ってきました。

2012年07月02日 | Weblog
GWに松崎で強風のため足止めになった際、艇の内装をチェックしているとコックピット用のテントが出てきました。(鈴木(スー)さんが発見)これを、クルージングの際にも使えるよう、ブームに当たらない様切り込みを調整しました。セイリング中も使用出来ると思います。若干小さ目ですが、夏場の炎天下には充分暑さしのぎになると思います。
写真を添付しますので、活用ください。

エンジンなおりました

2010年08月23日 | Weblog
修理個所は以下の通りです。

■冷却水オーバーヒート点検修理
・サーモスタット、海水インペラ、ウォーターロック 取り換え

とのこと。

内藤

ひとりで海へ 2回目

2010年06月10日 | Weblog
6月5日 朝4時に自宅を出発、前回とは趣向を変えて本場の桜エビとシラスを購入しようと6時に富士川SAで降り由比の町へ向かう。
メイン通りにはシラス販売のお店が沢山あるけど こんな早朝から開店しているわけがないよな。
仕方ない由比漁港に行ってみよう。
漁協の販売所も開店は10時の張り紙。
この漁港は東名高速と国道バイパスに挟まれた運河の様な狭い港。
出漁前の忙しそうな漁師さんが船上で準備中。


シラス漁師は自分の所で釜あげにして販売している人が多い。
亭主が仕事に出ているのだから女房は当然起床している。(我家と違って)
「すみません シラスと桜エビ売ってる所ありませんか?」
「そこの販売所で買えるよ」
「イヤイヤ 今」
「ハア しょうがないなー ちょっと待ってな 昭和丸に聞いてみっから」(今日の船団長らしい)
昭和丸の船長が携帯で自宅にTEL。
「昨日の冷凍でいい?」
「ゼンゼンOKです」
「7時に店いって あそこの紫の家」
「了解です ありがとうございました」(年とると図々しい知恵が出るもんです)
6時30分 皆さん船団を組んで出漁していきました。 漁は9時までに帰港するのが規則だそうです。


まだ6時30分 港の水道をお借りして洗車などして時間調整。 こんなのがおひとり様の気ままで良いところか。
シラスは「し」の形をしているのが新鮮で良いシラスです。
シラス漁では網を引上げたらシラスをザルカゴに移します。(生簀ではナイ) 当然シラスは死んでしまいますが、死後硬直が進む前に釜あげにして加熱するとタンパク凝固がおこり「し」の形になります。 海から上げたら出来るだけ早く加工するのが良いってことです。
6時30分出漁~9時帰港なら最後の網で捕れたシラスが「上シラス」ってことになります。
ちなみに実家近くの福田港ではひと網毎に帰港してシラスを降ろします。 まるでタクシー乗場の様に漁船が連なります。 次々に競り落とされ軽トラで100m程離れた加工場に運ばれていきます。


同じ理屈で天丼も活エビを使うと尻尾がシャチホコの様に立ちます。 余分な水分を飛ばす為に尻尾の先端を少しカットしてあれば完璧です。 冷凍エビではまっすぐです。

7時30分 ハーバーに到着。 ふと思い立って一番身軽そうな田中君にTEL。
「いまJUNO ヒマ? 来ない?」
「行きま~す」(イイ子だ)
田中君 買ったばっかりの大型バイク(1300cc新車)でカッ飛んで来てくれました。
躁船は田中君にお任せしてバカ話に大笑いしながらセーリング、やっぱ相棒がいたほうが楽しいな、田中君ありがとう。


12時帰港、待合わせしていたサムシング田中艇長に荷物をお渡しして、2時30分エスプラで刺身を買い足して帰路に就く。
5時15分 帰宅。 当然手巻き寿司の夕食 楽しい休日だった。

                   ひらた

仕方なく ひとりで海へ

2010年05月23日 | Weblog
金曜日に会社の健康診断を受診してさあ今晩は飲みにいくぞーって(月曜日から禁酒していた)友人を誘うも全員都合が悪いと・・・(泣)
仕方なく直帰して夕食後9時30分、車に酒と寝袋を積み込んで清水に向かう。
0時30分JUNOに到着、酒飲んで寝袋にもぐり込む。
何時に寝ても普段通り5時前には目覚めてしまう。散歩がてらコンビニへ朝飯を買いに行く。早朝のハーバー前は愛犬の散歩をさせる人達が多い。
7時30分ドックアウト。メイン、ジブとセールアップ。ジブもいっぱいに引き込んでクローズでギリギリ上れる角度の大瀬崎を目指す。20度程ヒールしてGPSでは5ノットのスピード。
当たり前だが釣り船以外見当たらない。
セールリボンがきれいに流れる様注意する。


1時間ほどで風向が変わって進路がデットゾーンになる、ジブをたたんで今度はUターンしてフリーラン。


30分で今度はアビームで三保方向へ、1人だとメインだけで丁度良い感じ。
富士山は見えないが半袖半ズボンで快適な気温。FM静岡がちょっと昔のポップスを放送している。
1時間で風が弱くなりハーバーに戻ることにする。
気のせいか去年の夏より三保海岸がせり出して来ている様な・・・
3艇のヨットが機帆走で出ていくのとすれちがう、今出てっても風がないだろうに。
11時30分帰港、4時間の単独無寄港。(笑)
こちらはお向かいさんの おけら5世 本物のアラウンドアローン。

レストア中の船内


多田雄幸さんにちょっと近づいたかな。(笑)
しらす、桜エビ、お刺身を買って12時30分ハーバーをあとにする。
3時30分帰宅、往復350km おとなの休日

写真貼り付け技術指導 田中くんに感謝。              ひらた

7年目の南風

2010年04月15日 | Weblog
2004年5月から6年間、僕はJUNOに在籍している。
はじめの数年は春から秋まで月1回、そのほとんどが1泊2日だったから年間14回はセーリングを楽しむために出航させてきたことになる。
ところが一昨年は妻の闘病もあり0回、昨年は会社の後輩家族と海水浴を兼ねて2回・・・なんという体たらくだろう。

海に出たくなくなった訳ではない。 最近の東名高速の渋滞、清水までの所要時間を思うと躊躇してしまうのだ。
6月で土日祝祭日の千円高速が廃止になるという。 少しは渋滞が緩和されるのだろうか。 期待してしまう。

って行政や家族の体調のせいにしているけど、実際は自分の体力、気力、遊びへの執着心が弱ってきたのが根本原因であり現実だ。
鏡の中にかつての日焼けが作ったシミが浮き出たしょぼい顔が写る。
数年前までGW以降は日焼けで真っ黒、黒目が金色に見えると言われていたのに・・・。

「よーし!今年は海に出よう!朝目覚めたらすぐに出発しよう!家族のお目覚めなど待ってられない!」
「まあ ゴミ出しだけはして行こう!」

海面がさざ波だって小さな風の塊がやってくる。 その塊を捕まえるためにどれほど目をこらしたことか。 かつてはその風を追いかけていた日があった。
2007年5月、新島からの帰り、突然のメイストーム、低気圧の尻尾につかまった僕らは10時間にわたり船上で波風にいたぶられ続けた。
クタクタになって寄港地で死んだように眠った。 今でも時々思い出す。
あんなふうに寝入るなんて普段の生活ではありえない。
辛かった思い出なのだけど、あの眠りがとても懐かしくて、出来ればもう一度あんなふうに眠ってみたいと望む自分がまだいるのだ。

ハリヤードをセットして、シートをさばき、メインセイルを揚げる。
遥か数千キロ離れた南洋上で生まれた風がセイルを孕ませヨットをヒールさせていく。
身体いっぱいに風を浴びればなにもかにもぶっ飛んでいく。
まるで命を得るようにヨットと自分を走らせよう。

小さいけれど大きな航海。

The challenge enjoy and human drama.

                                ひらた


*家族や仕事に不満があるわけではけっして御座いません。念のため(笑)






【会員各位】風に合わせた、ドッグインアウトをしましょう

2010年02月08日 | Weblog
みなさんおげんきですか?

メールでもお伝えしますが、この時期、風に合わせた、ドッグアウト、ドッグインをしてください。
いつも同じドッグアウトをしていては、風に流されてお隣の船に張り付いてしまう可能性があります。

ベルジュ35のビルがなくなり、観覧車が出来て、BバースCバースの先端付近ではこの時期の風、西~南西の風が変わりました。この風の時は黄色のライン(添付写真)を取らないと、風に流されて他の艇に張り付きます。

逆に南東の風の時は、赤ラインかCバースの横へ行くラインだと思います。
微速の時は、艇体を風に対して横にしないことです。必ず風に流されます。

ドッグインも同様です。ご注意を!




2010 皆さん明けましておめでとうございます。

2010年01月04日 | Weblog
ちょいと遅くなってしまいましたが、皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は病み上がりでほとんど乗っていませんが、体調もかなり正常な状態に戻ってきましたので、今年は大いに楽しませてもらおうと思っています。年末も27日の夜と大晦日の花火、JUNOで過ごしました。しかし寒いですねぇ~。今度は前にサムシングの田中さんに教えてもらった1畳のホットカーペットを持っていって別荘として使わせてもらうつもりです。あの中ってなんか子供の頃隠れ家を作って遊んだような、そんなワクワクした気持ちになってとても居心地がいいのです。電源引いてノートパソコンとレンタルDVD借りて行って。ランタンの明かりの中でマッタリするのがなんともいい感じです。
本年もよろしくお願いします。

たなか

太田さん、お誘いありがとうございました。仕事始めに休むのもちょっと問題ありなので、また近いうちにご一緒させてください。

メンバーはどんな使い方をしているのか

2009年09月03日 | Weblog
「JUNOのブログを閲覧してくれる人が昨日が55名ってメンバーは7人だから結構いるもんだね」
「みんな船舶免許を取って他艇のクルーやゲストとしてヨットを楽しんでいる人達なのでしょうか?」
「昔 僕もそんな時代があったんだけど、あれはたいしたスキルにはならないな。やっぱり船長にたよっちゃうし。自分で判断し操船しなくっちゃ」
「あるいはヤマハの会員になって遊んでいるのでしょうか?」
「どうかなあ?レンタルってやっぱりレンタルだろ?トラブルを容認できない体質になっちゃう様な気がする」

「会費の12万円 不況の御時世 気軽に入会ってやっぱり考えちゃいますよね」
「うかつに女房には言えないな(笑)」
「だけど数万円払って教官に怒られながら それでも船乗りたくてせっかく免許とったんだろ? メンバーになって後悔してるか?」
「まったく。女房を質に入れても続けたいです(笑)」

「ここのメンバーってどのくらいのセーリングに出ているのだろう?」
「年に2~3回ってとこじゃない」
「じゃあ1回4万円~6万円って勘定になるわけだ。六本木の高級クラブで飲めるな(笑)」
「でもほとんど西伊豆に1泊~2泊で出かけて行きますね」
「新島、式根島だと4泊だな」
「乗艇時間は結構すごいかもしれないね」
「ヤマハだと年会費は4万円弱程だけど、6時間レンタルして2~3万円ですからね」
「家族や友達を連れて船長としてのクルージングは最高だね」
「女房に命令できる唯一の時間だな(笑)」
「だからみんな自分の艇としてヨットライフを楽しんでいる感じだよね」
「そうだね。オーナーはセブ島に行きっぱなしだしな。ほとんどマイボートだな(笑)」
「そうなんだよ。メンバーでセーリングしませんか?って誘ってもなかなか集まらないけど、メンテには結構楽しそうに集合するもんな(笑)」
「自分の艇ですからね。(笑)」
「以前 オーナーからJUNOお前たちにやるよって言われた事ありましたよね」
「そう だけどあの時メンバー3人だけだったからビビっちゃった(笑)」
「運営に金は出すけど口は出さないって最高のオーナーだよね」
「僕なんか乗ってる時よりメンテの方が楽しかったりするぜ」
「船酔いしないし気の合った仲間同士 案外ヨットライフの最高の時間ですね」

「ハーバーの場所が良いんですよ。エスパルズプラザで食料の調達には困らない。酒もツマミもすぐそろう。駐車場もただ(笑)」
「陸電も水道もそろってるし」
「手伝ってくれた仲間におごったり オーナー気取りだな(笑)」
「お隣のサムシングのオールドソルトもポイント高いですよね」
「そうなんだよって怒られるぞ(笑)」

「高速料金無料になるし ガソリンも安くなる もっと利用してくださいよ」
「そうなんだけどさ。いつでも乗れるヨットがあるって事だけで精神的に結構満足しっちゃってる感じなんだよ(笑)」
「乗るよりさわるだけで満足しちゃうってEDですね(笑)」
「・・・」

「メンバー増えて会費が潤ったらジブセイルとファーラー新調しようぜ」
「またメンテですか?今年も結構リニューアルにお金使ってるんだから(笑)」
「いいじゃないか。自分のヨットなんだからさ(笑)」