介護についての衝撃コメント

介護について、ちょっと衝撃的なコメントを見たので、考えさせられたところです。

yahoo!ニュース　安藤和津が「介護が必要になったら施設に入れて」と娘に伝える理由

ケアマネジャーの方のコメントでした。
キビシイ内容なのでここで全部は書きませんが、

「（前略）
自分の子供には介護させたくないけど、貧困層の他人の子に、安い給料で自分の家族の介護をさせてるのが構図ですね。
（中略）
施設に入れればいいと思ってる人、施設に入れてと思ってる人。
考えを改めて、介護保険制度など、学んてください」

う～ん、そうかぁ…

まさしく私に言われたような言葉でした。

夫や特に遠くにいる子供には介護をさせたくありません。
でも私自身、施設にも行きたくはない…

理想としては、
日ごろから自分の体のケアをし、時代に取り残されないようにし、最期まで自立して暮らしたいとは思います。

が、まぁそうもいかないこともあろうかと。
そうしたら安藤さんのように、施設に入れて、ということですね。

　まだ両親が健在で自宅で二人暮らしをしているというのに、
　もう自分のことも考えなくてはいけない年になってきている…

介護のために子供の（介護者の）人生の多くの時間を奪ってしまう、仕事を奪ってしまう…
そして介護者が多大なストレスを被ったり、病んでしまったとしたら、とても悲しい…。
だから介護のプロに任せたいと思うのですが。

自分の子にさせたくないことを他人の子にさせる、
という発想がなかったこと。
また、そう考えて仕事をしているケアマネジャーの方がいるのだと、考えさせられました。

（しかしながら、自分には到底できないことを他人にやってもらうことの罪悪感…はある）
（多くの外国の方が介護施設で働く現状を見て、外国の方に押し付けていいのか…という疑問はある）
（結局できないくせに何を言ってるんだ！…とも思っている）

確かに介護施設で働く方は、
過酷な労働でストレスもあることと思います。
その中で常に入所者や家族に優しく接して、本当に頭の下がる思いです。
もうちょっと賃金が上がり、社会的立場も上がるといいと思います。