久々の更新で申し訳ありません。
さて、タイトルの 「 すくすく伸びる。 」
これは、一気にではなくゆっくりと成長するという意味で
書かせていただいてます。
只今、月例でジュニアの試合のイベントをいくつか行っています。
ジュンレオの小さな戦士たちも、試合に出る子も増えてきてます。
その中で、私たちスタッフが試合に出るように促しているのは
勝ち負けではなく、経験です。
試合は緊張もします。
勝って嬉しい気持ちになったり、負けて悔しい思いをしたり、
「 次は勝つ!」 というモチベーション。
「 勝てた!」 という自信。
「 もっと勝ち上がりたい!」
「 負けて、悔しい思いをしたくない!」
「 もっと上手になりたい!」
「 頑張ったね!」 と褒めてもらえたことが嬉しい。
ここに挙げた以外にも、様々な気持ちを経験できます。
この、様々な 「 多種多様な感情の経験 」 こそが、子供たちに
とって、 「 最も必要な成長剤 」 だと思います。
今回のスクスクのっぽくん10月大会で、様々な子供達を見ました。
走り回って元気いっぱいの子。
緊張して、一言も話さず座っている子。
音楽を聴き、リラックスしている子。
他の子の試合を観て、学ぼうとしてる子。
親から離れないでいる子。
家族で来てて、試合に出てる子が兄弟の面倒を見てあげてる子。
様々な子供たちの姿を見れました。
中でも、目黒のスクールに通ってる子が、参加しに来てくれてました。
その選手たちは双子でした。
最後の試合はまさかの双子対決。
いつもは二人で試合をするときはケンカばかりだそうです。
今回は、大会での対戦でもあり、その双子の子の父親と私は
「 今日はケンカしないで、テニスで勝負してきなよ!」
と、声を掛けて試合に送り出しました。
ギャラリースペースで、その子の父親と観戦していましたが、
「 今日はいつもと違う。いつもはボールとか渡すときボールいくよ 」
と渡すらしいのですが、今回は
「 ボールいきます!」 と渡したり、「 ありがとうございます!」
と言って、ボールを受け取ったりしていました。
大会になるといつもと違うんだということも、その子たちは
学んだのかもしれません。
試合に限った事ではありませんが、
子供たちの 「 感情の変化の場 」 こそが、
とても大事だと思うのです。
すくすく伸びる子の場として、アカデミーがあります。