ジュンレオ テニスアカデミー ブログ

スタッフが気ままに綴るブログ。

ランダムに更新していきます。

すくすく伸びる

2016年10月31日 | S.KUDOU

 

久々の更新で申し訳ありません。 

 

 

さて、タイトルの 「 すくすく伸びる。 」 

 

これは、一気にではなくゆっくりと成長するという意味で 

 

書かせていただいてます。 

 

 

只今、月例でジュニアの試合のイベントをいくつか行っています。 

 

ジュンレオの小さな戦士たちも、試合に出る子も増えてきてます。 

 

その中で、私たちスタッフが試合に出るように促しているのは 

 

勝ち負けではなく、経験です。 

 

試合は緊張もします。 

 

勝って嬉しい気持ちになったり、負けて悔しい思いをしたり、 

 

「 次は勝つ!」 というモチベーション。 

 

「 勝てた!」 という自信。 

 

「 もっと勝ち上がりたい!」 

 

「 負けて、悔しい思いをしたくない!」 

 

「 もっと上手になりたい!」 

 

「 頑張ったね!」 と褒めてもらえたことが嬉しい。 

 

ここに挙げた以外にも、様々な気持ちを経験できます。 

 

この、様々な 「 多種多様な感情の経験 」 こそが、子供たちに 

 

とって、 「 最も必要な成長剤 」 だと思います。 

 

今回のスクスクのっぽくん10月大会で、様々な子供達を見ました。 

 

走り回って元気いっぱいの子。

 

緊張して、一言も話さず座っている子。 

 

音楽を聴き、リラックスしている子。 

 

他の子の試合を観て、学ぼうとしてる子。 

 

親から離れないでいる子。 

 

家族で来てて、試合に出てる子が兄弟の面倒を見てあげてる子。 

 

様々な子供たちの姿を見れました。 

 

中でも、目黒のスクールに通ってる子が、参加しに来てくれてました。 

 

その選手たちは双子でした。 

 

最後の試合はまさかの双子対決。 

 

いつもは二人で試合をするときはケンカばかりだそうです。 

 

今回は、大会での対戦でもあり、その双子の子の父親と私は 

 

「 今日はケンカしないで、テニスで勝負してきなよ!」 

 

と、声を掛けて試合に送り出しました。 

 

ギャラリースペースで、その子の父親と観戦していましたが、 

 

「 今日はいつもと違う。いつもはボールとか渡すときボールいくよ 」 

 

と渡すらしいのですが、今回は 

 

「 ボールいきます!」 と渡したり、「 ありがとうございます!」 

 

と言って、ボールを受け取ったりしていました。 

 

大会になるといつもと違うんだということも、その子たちは 

 

学んだのかもしれません。 

 

試合に限った事ではありませんが、 

 

子供たちの 「 感情の変化の場 」 こそが、 

 

とても大事だと思うのです。 

 

すくすく伸びる子の場として、アカデミーがあります。